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 オーディオ・ハートのChair Style Speakerを導入して1年以上たちました。難聴が進んだためもあり、このスピーカーを利用する頻度が徐々に増えてきています。

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 少しでも落ち着いて聴けるように、座席のクッションの下の前方部分に薄い座布団を折りたたみ、座席の前方が高くなるようにしました。そして、台座の前の部分に板を敷きましたので、安楽椅子のような据わりごごちとなりました。


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 ヘッドレストが小さくて硬いので、音楽を聴きながら安眠出来ません(笑)
自動車の座席に使うヘッドレストを購入して硬いヘッドレストの前面に取り付けました。頭を柔らかく支えてくれますので、気持ちよく眠れます。

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 これで座りごちはとても良くなったのですが、音質が十分に満足できませんので、再調整しました。ヤマハのAVプリアンプCX-A5100のイコライザー機能を使用します。

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フロントスピーカーのイコライザーカーブです。


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サブウーファーのイコライザーカーブはこのようにしました。

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イコライザーで調整後の周波数特性はこのようになりました。

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 低域は25Hz辺りまで伸びています。高域は高域難聴の私の耳に合わせて、上昇させています。

 実際に音楽を聴いてみて、トーンコントロールで低域を+1.5db、高域を-1.5dbとしました。

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定在波の無い、豊かな低音と、艶のある心地よい高音が聴けるようになり、音楽を聴きながら、気持ちよく居眠りが出来そうです。

# by katyan4 | 2021-12-31 13:31 | 装置・スピーカー | Trackback | Comments(0)



数十年前の、古い古いYAMAHAの15インチウーファーを列駆動で使っているのですが、その特性があまり良くない様です。75Hzあたりにピークが有、それより低い特性が急速に低下しています。以前は40Hあたりまで平坦な特性だったと思うのですが。エッジやバンパーの硬化が原因でしょうね。
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Parts Express のサイトを見ていますと、比較的安いパッシブ・ラジェーター RSS390-PR 15"がありましたので、取り寄せてみました。
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アルミコーンで見栄えが良いものでした。F0は18Hzくらいで、75グラムのディスクウェイトが7枚付属しています。7枚全部使うとF0が12Hz位になるようです。
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20Hzの特性が少し上昇していますが、70Hz以下の特性の低下は、あまり変わりないようです。

ディスクウェイトを全部外してみました。
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20Hz~40Hzの周波数特性が数db上昇していますが、75Hzあたりのピークは残っています。
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やはり、古いウーファーを変えないと、良い特性にはならないようです。

# by katyan4 | 2021-02-06 20:46 | 装置・スピーカー | Trackback | Comments(0)



久しぶりにスピーカーの調整をしました。
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5wayのレベルを調整した左CHの周波数特性です。
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右CHの周波数特性です。
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左右の周波数特性です。
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ヤマハCA-A5100で自動補正したナチュラルの特性です。
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ヤマハCA-A5100で自動補正したフラットの周波数特性です。
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ナチュラルの特性で、PLⅡxミュージックでサラウンド効果を入れた時の周波数特性です。
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# by katyan4 | 2021-01-31 14:31 | 装置・特性と調整法 | Trackback | Comments(0)

前回は、11.2Channel Chair Style Speaker のフロントとセンターのSPの周波数特性の手動補正をしたのですが、サラウンド用のスピーカーは、ヤマハのアンプの自動補正のままでしたので、今日はサラウンド用のSPの周波数特性の測定と調整をしてみました。
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まず、無補正の周波数特性を計測してみました。

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口径5cmのSPにしては低域がよく伸びていますが、流石に低域はダラ下がりです。

ヤマハのアンプの自動補正後の特性です。何故かちゃんと補正されてなく、あまり良くない特性になっていました。

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手動で周波数特性を補正してみました。

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5cmのスピーカーにしては低域を補正しすぎではないかとは思いますが、これで音を聴いてみました。

高域にあった少しきつい感じが軽くなり、補正する前より音が柔らかくなり、長時間聴いても疲れません。


# by katyan4 | 2018-11-04 09:35 | Trackback | Comments(1)

先週の月曜日(10月22日)にオーディオハートの相澤社長自ら運び込んでいただいたのですが、アンプの故障などがあり、今日、ようやく本格的な接続と調整を行いました。

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使ったアンプは Franklin AudioのA4012 
12 Channnel AB Class 40W(8Ω) ×12
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小さなスペースに入る12chアンプとしては、これしか無かったのですが、裏面の入出力端子の混雑はこの様になります。
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サブウーファー用のアンプはベーリンガーのA-500を使いました。
AB Class 150W(8Ω)×2です。両方合わせても約6万円の安いアンプです。
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サラウンド・プリアンプは、今まで使っていたYAMAHA CX-A5100を使います。通常のスピーカー用の出力は平衡出力を使っていましたので、使っていないRCAプリ出力を使用しました。
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裏面の接続はこれも大混雑です。カナレの350円のコードです。狭いところは高価なコードは抜き差しが大変です。
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先ずは、YAMAHA A5100の測定用のマイクロフォンを設置します。自動測定します。

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スピーカーの構成はこの様に表示されます。
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パラメトリックEQの手動編集機能を使ってフロントSPの調整をしてみました。

左CHです。

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右CHです。

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左右chです。

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中々良い特性になり、低域も30HZまで十分再生可能です。定在波は600Hz辺りに有りますが、吸音材が全面に貼ってありますので、影響は軽度のようです。低域の定在波の影響が皆無なのでクセのない低音が出ているように感じました。

センター以外のスピーカーの距離を3mプラスしてみました。この様にすると、独奏楽器やヴォーカルの声が少し前方に離れて聞こえるように感じます。



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この設定で聴いています。パイプオルガンの深々とした低音、80cmウーファーが故障した原因の映画「PASSENGERS」視ると、激しい低音がボディソニックのように体を揺らしました。











 



# by katyan4 | 2018-10-28 13:44 | 装置・その他 | Trackback | Comments(0)

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