2011年 12月 06日
SONY DA5600ESの調整と測定
アンプのSWを入れ、測定用のマイクを視聴位置に置き、測定に入ります。
Settings→Auto Calibration→Enphancrd Setupに入り、
Pos.1 Full Flat 平坦な特性
Pos.2 Engineer SONYのおすすめの特性
Pos.3 Front Reference 左右のSPの特性はそのままでサラウンSPを左右にあわせる特性
以上の3つのモードの調整を行います。
それぞれ、1分以下の時間で終わり、非常に簡単に終わりました。
左右のスピーカーがどのように補正されているか、その補正特性を見てみました。
Full Flatの補正特性
Engineerの補正特性
どうも、左右同じ補正特性のようです。
ここで、実際の周波数特性を見てみました。
補正前の周波数特性です。ADF(-)
ADFとは、フロントSPに併せてサラウンドSPの位相毒性を自動的にそろえる機能
左CH
右CH
Full Flat(ADFなし)の特性
左CH
右CH
Fll Flat(ADF入り)
左CH
右CH
Engineer(ADFなし)
左CH
右CH
Engineer(ADF入り)
左CH
右CH
なかなか見事にフラットな特性になっています。
Full Flatモードでは、やや高域が強い印象です。
Engineerモードならば、高域葉よく伸びているが、やかましくない、爽快な音が出るようです。Jazzなどはこのモードが良いように思います。
Front Referenceモードは、クラッシックが安心して聞けるようです。
これらの周波数特性を良く見てみますと、”ADF入り”の場合18kHz以上は急激に遮断されているようです。
おまけ、スピーカーの距離とレベル
スピーカーのレベル
スピーカーの距離