2011年 12月 31日
パイオニア BDP-440 ブルーレイ・ユニバーサル・プレーヤー
安いだけあって、超軽量で天板などはよく響きますので、気は心と天板の上に御影石の重しを置いてみました。効果があるかどうかはハッキリしません。液晶表示も再生時間だけの表示と簡素なものです。
内部の構造は、入出力端子に直結のプリント基板が2枚とドライブユニットだけという簡素さです。ドライブユニットも薄いプラスチックが多く使われたいかにコストに気を遣った様なものです。
この機種を購入したきっかけは、前回購入したケンブリッジ・オーディオの機種がブルーレイレコーダーでAVC Recで録画したDVD-Rの再生に対応していなかったからです。
BDP-440は今まで発売されたほとんどの12cmのディスクが再生可能(SACD、DVD-Audioを含む)、USBメモリーでもDivX® Plus HD、MKVのほか、WMV、AVI、JPEG、WMA、MP3、WAVなど多彩なファイルに対応しています。
多分アナログ接続では満足できる音は無理だと思いますが。HDMI接続で使った感想は。
値段から考えるとびっくりするくらいの映像と音質です。映像はケンブリッジ・オーディオよりわずかですが繊細で強調感がありません。音質はケンブリッジ・オーディオがヨーロッパ製のミネラルウオーターとすると、BDP-440は日本の高原の水といった感じで、素直で癖のない音です。
調子の悪いところと言えば、時々DVDの音声の一部の音が出ないことがあることです。電源コードを一度抜いて再立ち上げると、音が再生でき出すと言った不安定なところがあります。ソフトのバージョンアップが有れば良くなるかもしれないと思って、今のところクレームはつけていませんが、口コミなどを見ると他にも細かい不具合があるようです。