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AMCRON “I-Tech 4x3500HD

プロ用の機材で興味のあるもの第3弾として、AMCRON “I-Tech 4x3500HDがあります。
とても、家庭用に使えるものではないのですが、技術的な内容が素晴らしいと思います。

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1.4チャンネルの大出力パワーアンプで、各出力は2,400W(4Ω)

2.DriveCore”をパワーアンプ部に採用しました。DriveCoreは、増幅回路の心臓部となる高精度のクロックや変調、誤差増幅、フィードバックなどの機能を1チップに集積し、自社従来品に比べて500以上の部品を削減しながら優れた過渡特性、小出力時の細部の正確さ、大出力時の低域の精密な追従性を実現しています。

3.高性能の信号プロセッサー“BSS Omnidrive HD”を各チャンネルに搭載。FIR(有限インパルス応答)によるリニアフェーズ(線形位相)クロスオーバーを利用可能で、3,500以上の係数タップによる極めて正確な減衰特性と位相特性、そして全帯域にわたる低雑音を実現。

4.。高品位のコンプレッサー、イコライザー、ディレイの各機能も装備し、I-Tech 4x3500HDだけで音響出力系の信号処理を完結させることができる。

5.HiQnetプロトコルのネットワーク機能を標準装備し、数百台のパワーアンプを単一のPCから簡単に制御・監視できます。iPadおよびiPhone用アプリケーションを利用すれば、パワーアンプのミュートやレベルをスピーカーの設置場所から制御でき、出力系統のチェック作業を効率化可能。

6.音声入力は、アナログ、AES3、CobraNetに標準で対応。(デジタル入力可能)

7.値段は140万円

1.のパワーは、家庭用にはあまりにも大きすぎますね

2.新しいAMCRONのアンプは、DriveCoreを採用しているようで、その性能に自信があるのでしょうか。

3・最近は、比較的安い業務用のアンプにも、DSPを搭載したものもありますが、FIRによるクロスオーバー機能も持つものはないようです。3,500以上の係数タップ(タップ数が多いほど精密な特性とS/Nが良くなる?)を持つ。

4.分割フィルターアンプが不要になりますね

5.PCやi-Padから操作ができるのは、最近のはやりですが、便利そうです。

6.デジタル入力があるのは便利。

7.値段は高いのですが、オーディオ用の超高級アンプは数百万円するものがざらに有りますね。

Commented at 2012-10-25 14:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by katyan4 at 2012-10-25 16:30
中田 健介 さま
 SSC-X なるソフトを教えていただいてありがとうございました。盛りだくさんの機能が付いたソフトのようですね。ざっと見た限りではチャンデバ機能の使い方などはっきりしませんが、少し勉強してみます。
Commented at 2012-10-26 14:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by katyan4 | 2012-10-25 10:24 | 装置・アンプ | Trackback | Comments(3)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて

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