Line Arrayについて

 TWを4個縦に配列して測定してみて、興味がわき、いわゆるLine Array方式のスピーカーについて調べてみました。

Line Arrayは主にPAに使われている場合が多く、巨大なスピーカーを縦に何個も積み重ねているのがこれに当たります。左右の指向性は平坦ですが、上下の指向性が強くなり、ビーム状の指向性となり、遠くまで音が届くといわれています。


JBLのCBTシリーズは主にホール用のスピーカーです。
CBT 200LA-1は、縦に32個の2インチスピーカーを並べています。
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最近、テレビでフィギュアスケートを見ているとリンクの天井に何個もカーブのかかったLine Arrayスピーカーが取り付けてあるのが見えます。カーブを掛けることによって、同じ周波数特性の音を広い範囲に届けることが目的のようで、直線配列のものとは考え方が違うようです。私のシステムで聴くと、低音は雄大に高音は輝かしい音で聞こえます。スピーカーの性能が良いのか、氷の反射で良い音になるのでしょうか。
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家庭用に使えるものはないかと探してみると
Audio Artistry CBT36K Line Array Speakerが有りました。
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18個の Dayton Audio 製 3-1/2インチ アルミニウム・コーンドライバーと 72個の 3/4インチアルミニウム・ドーム・TWが使われています。高さ5フィートで写真のように湾曲したボックスです。
 ただ湾曲して配置してあるだでなく、上に行くほど出力を絞って上下方向の音圧と周波数特性の差を少なくしてあるようです。
 
キットで提供されており、値段もペアで2000ドル以下と、最近のハイエンドの機器と比べてはるかに安いのです。
 詳細な製作マニュアルも有り、これを読めば、だれでも製作出来そうです。
 
 このキットを取り扱っているParts Expressのホームページを見てみると、自作マニアが喜びそうな沢山のキット商品が掲載されています。アメリカにもハイエンドのマニアだけでなく、キットで割安にオーディオを楽しむ人が沢山いるのですね。
 しかし、その商品の生産地を見るとほとんどChinaまたは台湾で、日本製はあまり有りませんので、一抹の寂しさを感じます。
by katyan4 | 2012-11-26 16:14 | 装置・スピーカー | Comments(0)

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