2013年 02月 27日
低域スピーカーの調整
予想しているほど、27Hz当たりのピークは有りませんでした。小さな箱に入れていますので、無共室で計測すれば100Hz以下は12db/octで低下しているはずですから、この特性は納得できますが、CHフィルターアンプDCX2496のEQ機能を使用して少し補正します。
補正後のW15GTiの特性です。
実は、27Hz当たりの強烈なピークは、サラウンド再生のときに働く、80cmウーファーが原因でした。
80cmウーファーの特性です。
これを補正するためにグラフィックイコライザーCLASSIC PRO / CEQ1131を使うことにしました。
1CH、31バンドの補正ができる物です。
このように補正してみました。
補正後の特性です。
これで、27Hzあたりの飽和感が少なくなったようです。
次の改良計画はこれを使ってみようと思います。接続ケーブルを注文中です。