2013年 10月 22日
オメガの会に参加
会場は数か月前にお亡くなりになったT先生の診療所の2階のオーディオルームでした。T先生の追悼を兼ねる会だったのです。
T先生の冥福を祈る黙とうの後、「オメガの会」開会です。
オメガの会は、広島近辺のオーディ仲間が集まり、自作のスピーカーを持ち寄って発表する会で、今回で83
回目の例会だそうです。
会長のあいさつの後、会長自身の作品
「同軸音道バックロードホーン」
エンビパイプを使ったユニークな作品です。
解剖図です。
とてもユニークなアイディアとデザインでした。音は今一つでしたが、いろいろ改良すれば商品になるのではないかと思われました。
「平面バッフルと密閉箱を組み合わせて低域の打消しを無くしよう」
面白いアイディアで、頭の中ではうまくゆきそうに思える作品でしたが、あまり打ち消していないように感じました。
「スキャンスピークのTWと10cmウーファーのダブルバズレフ」
驚異的な低音が出ていました。録音スタジオの暗騒音が聞こえるほどで、この小さな箱から出てくる低音とは信じられないほどでした。スキャンスピークのTWの高音も魅力的でした。
「マコレ 不対面ダンディムチェンバーBH」
綺麗な工作のスピーカーで、口径8cmのユニットは思えない低音も出ており、とてもまとまった音のする作品でした。
「マグネシウム合金振動版のユニットを使った超小型SP」
上に載っている黒いユニットは、超高音が出ているのだそうです。私の耳には聞こえませんでした。
比較的重い振動版の効果なのか、低音もでており、バランスの良い音で鳴っていました。
「まるせいごさんの作品」
密閉型の16cmのSPにビクターのリボンユニットを付けた作品
16cm口径のユニットとリボン型の高音がうまくバランスして、美しい音が出ていました。部屋のせいもあるのでしょうが、まるせいご邸で聴いた他のスピーカーよりはるかに良い音に聞こえました。
「カール・ホーン?型SP)
バックロード・ホーンの一種だそうです。
参加者10数名で、比較的広いオーディオ「・ルームが一杯になる盛況でした。みなさん熱心に聴いておられ、熱心な会員で構成された「オメガの会」がうらやましく感じました。ずっと昔にあった「宇和島オーディオクラブ」が懐かしく、松山にもこのような会があれば良いのですが。
会作ってください、私も加入いたします。
今後も宜しくお願い致します。以前よりこのブログは拝読しておりました。
当日は、音量の設定を誤り音を歪ませてしまいました。この小型SP(密閉型)は、複合管1本のシングルアンプ(2W程度出力)の為に急遽作成したものでした。少し調整後、塗装に入ります。
唐突ですが、アクースタットはまだお持ちでしょうか?。私は二十数年音出しをしていませんが、部屋の吸音パネル化となっております。
オメガの会、楽しませていただきました。baro さんの作品は、本来は1~2mの距離で聴くSPなのでしょうね、とてもまとまった音がしていました。
アクースタットですが、私のところも年に数回音を出す程度で、同じく吸音パネルです。
私も広域オデヲ組織?の結成に期待します。
RYOさんが「美音倶楽部」名乗っていらっしゃるので、私は麦酒(ビール)が好きですので爆音にあやかりまして、仮称、「麦音倶楽部??」ないしは、「バッカスオーディオ倶楽部???」を名乗るかも知れませぬ。
私の自室での本来の聴き方で真価を発揮させるのには、夜に麦(酒)を飲みながらゴロンと横になって聴くのが最良でして、当家オフ会時には申し訳ない事をしました。。。
もしもこれらの名前が正式に決まりましたら宜しくお願いいたします。