エコノミック管球式マルチアンプ方式4way+サブウーファー・システム

 このところ高域難聴が進んだためか、高域の音が美しく聞こえなくなりました。これまではトランジスターアンプによるデジタル伝送マルチアンプ方式を行っていましたが、諦めて、高齢者にふさわしいかもと思い、真空管式のマルチアンプ方式に切り替えました。これからあまり長くは働けないだろうし、孫の教育費にも少しは蓄えを残さなくてはいけませんので、中華アンプや自作アンプなどでエコノミックに取り揃えてみました。
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左から個人制作の6080OTLアンプ、中央がEL34PP中華アンプ、右が845シングル中華アンプ、左上が6L6シングル・キットアンプです。

スピーカーシステムです。
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 低音は608OTLアンプで、YAMAHA JA-3882Bダブル・スリットバスレフBOXを鳴らしています。250Hz以下を受け持たせています。この6080OTLアンプは低域までよく伸びた豊かで柔らかい音なので、私のお好みのアンプです。

中低域は、EL34PPアンプでBMSのドライバー4592MDをエール音響の折り曲げホーンEX-150Mに装着して鳴らしています。長いホーンなので、アキュフェーズのデジチャンで振動板の位置を音響的には出来るだけ合わせています。受け持ち帯域はは250Hz~1kHzです。

中高音は845シングルアンプでDayton Audio AMTPRO-4 エアーモーション(ハイルドライバー方式)を鳴らしています。このシステムの音質を決める帯域となります。受け持ち帯域は1kHz~8kHzです。

高音は6L6シングルアンプでDaytonAudioのAMT-4エアーモーション(ハイルドライバー方式)TWを鳴らしています。このアンプは少しひ弱な感じなので、300Bシングルアンプ等が欲しいところです。受け持ち帯域は8kHz以上です。
 一番上に乗っているエラックのリング・リボンTWは使っていません。

これに加えてサブウーファーとして、JBL W15GTiを2個使うことにしました。Fostexの80cmはお休みとしました。といいますのは、デンジャラスな最低音を再生しますとボイスコイルが底を打って、ゴリゴリといった音が出ることがあるのです。JBLW15GTiは±3cmのストロークが取れる設計となっており、大入力を加えても大丈夫です。
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これを鳴らすアンプは大出力のアムクロンZ!(500W×2)を「使いました。これだけははトランジスタのアンプになります。
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各スピーカーのレベル位相を合わせて、YAMAHAのAVアンプで少し周波数特性を調節しました。

左CHの特性です。(SWに両CH分の信号が入りますので最低域が上昇しています。)
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右CHの特性です。
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左右の特性を重ね合わせてみました。よく揃っているようです。
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両CHの特性です。(やはりSWのレベルが上昇気味ですが、デンジャラスな最低音を出すには、もっとレベルを上げる必要があります。
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両CHの歪特性です。845シングルアンプの受け持ち帯域の2次高調波歪(青色の線)が多くなっています。グラフでは歪と雑音は40db高く表示されていますので、ひずみ率約1%です。
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 この2次高調波歪が多いことが、高域難聴の私の耳に艶のある美しい音に聞こえる原因ではないかと思います。少しキラキラしすぎて華やかすぎるように感じることもあるのですが、音楽が楽しめるので良いのではないかと思っています。
Commented by tatsuo2009 at 2016-07-06 23:10
見事な「最低の音」です。
これで十分過ぎると思うのですが、まだ最低音を盛り上げるのですか?
Commented by katyan4 at 2016-07-07 08:43
デンジャラスな最低音を出すためには、まだまだこれでは駄目だと思います(笑)
by katyan4 | 2016-07-06 21:29 | 装置・その他 | Comments(2)

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