2016年 09月 16日
AMTPRO-4ドライバーの配置変更
歯切れの良い明快な音気に入ってはいるのですが、時に明快すぎる感じもしないでもありません。そこでその配置を変えてみることにしました。
並列配置にしてみました。
こんな感じです。
その特性は?
正面約1mの特性です。
視聴位置での特性です、
12kHzあたりのピークは直列配置とあまり変わりありませんし、中低音ホーンの開口部に設置した関係なのか、中低音の特性の乱れが強くなるようでした。
という訳で、並列配置は良い効果は無いようです。
次にこのような配置を考えました。横向き90度配置です。
正面から見るとこのようになり、ELACのリング・リボンTWもうまく配置できます。
正面約1mの特性はこの様になりました。
視聴位置ではこのような特性になりました。
視聴位置右約1mの特性です。
この特性の方が中高音のレベル低下が少しありますが、12kHzあたりのピークが無くなり、聞きやすい音になりそうな感じです。
この配置で全域の調整をしてみることにしました。