2005年 09月 23日
国際テロ/トム・クランシー
トム・クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズの最新刊。
この物語では、アメリカ大統領となって活躍したジャック・ライアンは隠退生活に入っており、息子のジャック・ジュニアと双子の従兄弟である、ブライアン海兵隊大尉とドミニクFBI特別捜査官が活躍します。テロに悩まされているアメリカが秘密組織を作り、世界中のネットを飛び交っているメールを処理、判読して、テロ首謀者を探しだし、双子の兄弟が暗殺するといった、何と言って良いか解らないお話なのです。アメリカのテロ対策が行き詰まっており、この様な方法でないと解決出来ないという考え方も、アメリカでは受け入れられるのでしょうね。
ストーリーは以上のような物なのですが、作品の出来としてはそのシリーズでは最低の出来です。夜寝る前に読むのですが、2ページくらい読むと、すぐに眠たくなって、全部読み終わるのに2ヶ月位もかかりました。
良い睡眠薬でした。
「国際テロ」★★★ トム・クランシー著 厚い上下巻の文庫である、 しかしトム・クランシー程の ビッグネームになると あまり躊躇なく手にすることができる。 いわゆる「捨て」が少ないからだ。 こんだけ厚い本を読み始めて 時に味わう「失敗だった」という無...... more
TB削除した方がいいです。