2005年 09月 24日
音響管の実験
カットアンドトライをするのに良い方法はないかと考えましたところ、良い方法を考えつきました。共鳴管の中にマイクロフォンを入れて、共鳴する周波数を計ればよいわけです。
ホームセンターで適当な長さの塩ビパイプを買ってきました。長さ約1.1m内径約5.5cmのものです。上に書いた計算式を元にしますのこのパイプで吸音する周波数は、F=340÷1.1÷4で計算でき、77.3Hzと計算できます。
実際に計測した結果です。マイクロフォンは開口部よりやく25cm入れた場所にあります。
ピークは80.3Hzになっていますので、計算より少し高い周波数です。
パイプの太さなどによってこの周波数は少し変化する可能性がありますので、実際には計算で出した長さより長いパイプを用意し、この様に計測しながら少しずつ短くして行くのが良いのではないかと思います。
部屋の温度によっても音速(340)は変化しますので、リスニングルームの温度はいつも一定にしないとずれる可能性があります(それほど厳密ではないと思いますが)
部屋の温度も共鳴管の中の温度も同じなので一度合わせておれば、温度が変わっても、両方とも同じように変化する訳なので、温度変化は無視できるかも。
しかし、この様にして吸音周波数を定在波と同じにしても、果たして定在波が無くなるでしょうか?
160hzだと4分の1波長の長さ53cmでいいんでしょうか。それとも2分の一の方が効果的でしょうか。近いうちにキャンピングマットを丸めて試してみたいです。
見た目がブッサイクなのが難点ですがコストの安さは魅力的ですね。
ステンレスか クロームメッキをして 少し曲げて ほら
かっこよくおもえてきませんか?
サイレンサーも 高性能(音がいいじゃないよ!)
内部は 同じ構成です。
クロームメッキマフラー ??円