JBL435Beに変更して2

 RADIAN745を中高音に使用し、高音にエクスクリューシヴET-703を使用していると745はアルミニウム合金の振動板で素直でややおとなしい音に対して、ET-703のベリリウムの振動板はやや華やかな感じの音を持っていますので、音色に少し違和感を感じることがありましたので、注高音を同じベリリウム振動板を持つJBL435Beに変更してみました。ディレイ、クロスオーバー周波数、クロスオーバー肩特性、位相などを精密に調整して、聞いてみますと、音色の違和感が無くなり、好結果を得ました。

今日の周波数特性(両CH)
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調節法
1.スピーカーの位置(Delay)の調整(サブウーファー、ウーファー、中低音ホーン)
 サブウーファー・・・JBL W15GTi
 ウーファー・・・・・・・YAMAHA38cm
 中低音・・・・・・・・・・JBL2450+エール折り曲げホーン
 中低音の開口部からドライバーの振動版までの距離は約852mmで、Delayは0で、これが基準となります。従って、低音スピーカーには852mmのdelayをかけています、サブウーファーは中低音と同じく850mm程度後ろにありますので、Delayは同じく0mmとなります。
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2.中低音と中高音、中高音と高音、高音と超高音のDelay調整
 中高音・・・・・・・・JBL435Be+タグチホーン
 高音・・・・・・・・・・エクスクリューシヴET-703
超高音・・・・・・・・エール
インパルスエネルギー時間応答測定を使用して、二つのドライバーのパルスが一致するようにDelayを調節します。この際にはロウパスフィルターをオフにしておきます。
まず、中低音と中高音を調節します、この際中低音のDelayは固定して、中高音のDelayを調節します。次いで中高音と高音を、高音と超高音を調節しますが周波数の高いほうのドライバーのDelayを調節します。

パルスが一致したときの波形
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Delayはこのような値になります。
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3.クロスオーバー周波数と肩特性
サブウーファー
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32HZ、L-R24のローバスフィルターを使用しています。

ウーファー
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40Hz,L-R12のハイパスフィルターと214Hz,BUT24のローパスフィルターです。

中低音ホーン
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214Hz,L-R24のハイパスフィルターと1kHz,L-R24のローパスフィルターです。

中高音
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1.5kHz,L-R24のハイパスフィルターと6.03kHz、BUT24のローパスフィルターです。

高音
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8.14kHz、Bes24ハイパス、12.8kHzローパスしルターです。

超高音
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12.8kHz,L-R48ローパスフィルターです。

このようにクロスオーバー周波数や肩特性、位相を組み合わせて出来るだけ平坦な特性にしていきます。

4.EQ
 高音部分にはイコライザーは使用しませんが、低音部分には部屋の低在派を補正するためと、中低音の特性補正のためにイコライザーを使用しています。

サブウーファー
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29Hz,Q8.9,-6.8dbのパラメトリックEQを使用しています。

ウーファー
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124Hz、Q6、-4dbと196Hz、Q8.9、-7dbのパラメトリックEQを使用しています。
これは左CHで右CHは
124Hz,Q6.-4dbと214、Q8.9,-7dbです。

中低音ホーン
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214Hz、12db/oct、+5db 低域を上昇させています。

5.結果
左CH
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右CH
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by katyan4 | 2006-07-18 22:02 | 装置・スピーカー | Comments(0)

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