2006年 11月 23日
LVP-HC5000使用感
繊細感、解像力
さすがフルハイビジョン、全然不満を感じません。
明るさとコントラスト
当たり前のことですが、”ランプ明るさをハイ”にしても、明るい部屋では十分な明るさとコントラストは得られません。部屋を暗く(リモコンの文字が見えにくい程度)にすれば、”ランプ明るさ低”でもほとんどのソースでは、十分なコントラストが得られます。
色彩
初期設定で、十分鮮やかで綺麗な色で、色合いなどをいじる必要を感じませんでした。
騒音
ほとんど聞こえません。パワーを切った後、数分間のクーリングの時だけファンの音が高くなります。
取り付けと調整
専用の天吊金具はSONYのものに比べてしっかりしており、取り付け位置、角度は厳密に調整可能です。一度取り付け固定すると、少々の振動(地震)では狂わないようにしっかり固定できます。また、レンズシフト、ズーム、ピントがリモコンで可能ですので、簡単、迅速に設置の調整が出来ました。
というわけで、投資に十分見合うだけの価値はあります。パナソニックやエプソンの同等品と見比べたことはないのですが、十分満足できるものだと思います。
今日は、ビジュアル系の大先輩である、SさんとWさんに訪問していただきました。
Wさんは約10日前にSONYのプロジェクターVPL-VW11HTの画像を見られたばかりですし、SさんもSONYのプロジェクターを持っておられるので、画像の違いが良くわかられたようで、その違いに吃驚されていました。多分Sさんのところは年内に新しいプロジェクターが入るのではないかと思っています。
LVP-HC5000とPC接続について
仕様を見ると、コンピューター入力時の最大入力解像度は1280×1024となっています。
ということは、コンピューターからはハイビジョンの解像度である1920×1080の解像度が得られないことになります。
そこで色々試してみました。コンピュータ入力はミニS SUB15ピンなので、PCのグラフィックカードのミニD SUB15ピン接続でR,B,G,H、V5本全部接続してみますと、確かに1920×1080の解像度にはなりません。幸いにも私の使っているビデオカードにはD SUBとDVHD以外にRGBとSの出力が可能ですので、プロジェクターの方はD SUBに入力のままで、PCのRGB出力を接続してみました。
見事に1920×1080の解像度で出力出来ました。
このようにちゃんと1920×1080の解像度で出力可能なのですが、一つだけ問題があります。DVD-VideoのPCでの再生は、著作権の問題でRGB出力では再生できないようです。