2006年 12月 21日
バッハ/ゴールドベルグ変奏曲/弦楽三重奏による
この12月は忘年会シーズンで、お酒の飲めない私のとってはあまりうれしい時期ではありません。お酒が飲めないだけではなく、目の前に食べ物があると全部食べなくてはいけないと教育されたためか、食べ過ぎてしまい体重が増加してしまうのです。昨日も何回目かの忘年会で、カロリーを少しでも消費しようと、会場まで歩いていきました。途中で本屋さんとレコード屋さんに寄ったのは良いのですが、文庫本を5冊、DVDーVideoとCDを5枚買い込んでしまいました。
このCDはその内の1枚です。バッハのゴールドベルグ変奏曲は大好きな曲で、グレン・グールドのピアノ独奏のものを初めとして、ハープシコード、弦楽合奏等数枚持っているのですが、これは弦楽3重奏の珍い編成のものでしたので、買ってみました。ドミトリー・シトコヴェツキー編曲で、ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)今井信子(ヴィオラ)ミッシャ・マイスキー(チェロ)の演奏です。珍しいと書きましたが、このCDのライナーノートを見ると、この編曲の録音は7-8種類も出ているようで、私が知らなかっただけで、あまり珍しくはないようです。
ゴールベルグはどんな編曲で聞いても良いですね。演奏も素晴らしいし、録音もとてもクリアな美しい音で録音されています。この編成で聞くと、ビオラが重要なパートであることがよくわかります。