2007年 02月 06日
シンプル・イズ・ベスト?
オールデジタル伝送のシステムです。音量調整はPCのM-AUDIOのの調整卓(ソフト)で行うことになります。
2月7日加筆
早速、上の図のように結線して、音を出してみました。ダイレクトで生々しい音が出ますが、以前に実験したときのように、硬く潤いの無い音になります。色々考えて見ますとFirewire410からのデジタル出力は44.1kHz/16bitなのです。それがそのままDEQ2496に入るので、そのあたりに音質が硬く感じる原因があるのかもしれません。そこでサンプリングコンバーターの機能のある、SRC2496を間に挿入して、デジタル信号を96kHz/24bitに変換することにしました。そうすると硬さが取れて、潤いのある音になるようです。
オールデジタル処理の場合の周波数特性(左CH)
パイオニアVSA-AX10AiNを通したときの周波数特性(左CH)
10kHz以上の差がほんの少し有り、オールデジタル処理の場合のほうが高域か延びています。