2007年 03月 26日
山本裕康チェロリサイタル
今週の木曜日(3月29日)に松山では非常に珍しいバッハの無伴奏組曲全曲演奏会(第一回)があります。楽友協会えひめの特別公演で、会員は1000円(一般3500円)で聴くことが出来ます。ホールも小ホールなのでチェロの音色を十分楽しめると思います。
楽友協会えひめ 特別公演
2007年 3月29日(木) 19:00 乗松巌記念館 エスパス21
山本 裕康 チェロリサイタル
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会 第1回
(第1番ト長調 BWV1007、第4番変ホ長調 BWV1010、第6番ニ長調BWV1012 以上3曲)
桐朋学園大学在学中に第56回日本音楽コンクールチェロ部門第1位入賞。 同大学を首席で卒業後、キジアーナ音楽院にて研鑽を積む。 1991年第1回日本室内楽コンクール優勝。 同年より東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任。 その後、広島交響楽団ソロ・チェロ奏者を経て現在神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者。 ソリスト・室内楽奏者として、世界チェロコングレス、木曽福島音楽祭、宮崎国際音楽祭等の音楽祭への参加、オーストラリア、ニュージーランド、オーストリア、ドイツ、韓国、ロシア、フィンランド、ポルトガル、カナダ等、国内外で演奏活動行うなど活動は多岐にわたっている。 現在使用している楽器は1693年製のグランチ-ノを貸与されている。 今年と来年の2回にわたって、無伴奏作品の最高峰といっても過言でないバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲を演奏いたします。 松山ではなかなか聴くことのできない“バッハの無伴奏”をぜひこの機会にお楽しみ下さい。
山本裕康氏の、自然流とも言えるゆったりとした音楽表現、大いに期待しています。
音響的にも、ライブ気味のエスパス21ですから、きっとチェロの素敵な響きを堪能できると思います。
生のチェロの音をしっかりと耳に記憶して帰りたいと思っています。