SCANSPEAK/R2904/700000


 昨日のブログに載せた、SCANSPEAKのTWです。黒いゴム?製の柔らかいリング状振動版と中心の奇妙な形をしたディフィーザーを持ったユニットです。ネオジウムマグネットですから奥行きの短い形をしており、能率も94.5dbとホーン型ではない割には良いので、私の使用目的に合うのではないかと思ったのと、一度聴いて好印象だったソナスファーベルのクレモナのTWにも使われているようなので、思い切って購入したわけです。値段も一個約5万円で、国産の高級TWよりも割安です。
 
 早速、特性を図ってみました。軸上50cmで計測しました。
 1kHz24db/octロウカットの周波数特性です。

カタログ通り高域は良く伸びています。感心したのは2個のユニットの特性差がほとんどなく、良く揃っていたことです。
b0052286_2215211.jpg

2kHzあたりから使用できそうですが、3kHz以上を受け持たせることにしました。
 歪み特性です。
b0052286_22153736.jpg

 十分に低歪みです。

視聴位置での特性です。
b0052286_2216222.jpg
 
 非常にスムースな特性で、10000Hz以上の特性も伸びています。
3kHz以上をこのユニットに受け持たせた、5wayの特性です。高域に向かってなだらかに低下した良い特性になりました。
b0052286_22162168.jpg


 まずバイオリンの音が絹ごしの音と言ったらよいのでしょうか、とてもスムースで美しい音色になりました。弦楽合奏、交響曲などのオーケストラも豊かで響きの良い音色になります。
 JAZZやポピュラー系には弱いのではないかと心配したのですが、リボン型を使ったときのようなひ弱さはありません、ドラムスやハイハットの音も結構力強く鮮やかに再生できました。
 以上が第一印象ですが、今までこれほどまでに第一印象が良かったスピーカーユニットは有りませんでしたので、これでTW遍歴が終わる可能性があるのではないかと感じています。
Commented by darda95_215 at 2007-05-30 06:59
絹ごし・・・素晴らしい。
Commented by bio-n at 2007-05-30 20:07 x
SCANSPEAKのユーザーとしては、うれしいレポートですね。
ところで、ユニットはボックスに入れているのでしょうか?
よく見えないものですから。
Commented by katyan4 at 2007-05-30 21:47
ET703を付けていた穴の開いた板に取り付けて、ホーンの前面にぶら下げた格好です。
by katyan4 | 2007-05-29 20:09 | 装置・スピーカー | Comments(3)

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