2007年 09月 28日
ブログ開設3周年とAltec299-8A
よく3年も続いたですね。書くことが無くて無理に変なことを掲載したことも度々ありましたが、どうにか続いています。
Altec 299-8Aというドライバーを手に入れました。291と同じ放射状のスリットの入ったフェイズプラグを持っていますが、振動板が異なり、Pascaliteとなっています。耐入力が上がり、高域が延びているそうです。
後ろのカバーを外して振動板を見ますと
振動板に描かれた指揮者の横に’299’の字が書いてありますので、純正のPascaliteの振動板のようです。アルミより少し光沢のある感じがしますが、作りは同じように見えます。
片一方の特性が少し悪いように見えましたので、調整することにしました。
振動板を外してみると、フェイズプラグはこのような形です。
振動板の再取り付けには、このような紙製の治具を使います。スリットにこのように紙の端を差し込みます。
ガイドピンをゆるめて、ガイドピンが動くようにします。振動板をガイドピンに合わせてスリットに注意深く挿入しますと、振動板は殆ど動かない状態で挿入されます。そこでガイドピンをしっかりと固定します。一度振動板を外し、紙製の治具を取り外して、振動板をガイドピンに合わせてスリットに挿入し、固定ネジを固定すれば終わりです。
誰でも出来る振動板の交換方法でした。
しかし、特性に変化がありませんでしたので、次はもう一方のドライバーを調整することにしましょう。
プラスチック製のホーンのダンプを鉛のシートを使ってしてみました。
接着剤の付いている鉛製のテープ?
このように貼り付けました。
効果は? ドライバーも一緒に変えたので、解りません。二つ一緒に変更するといけませんね。
TW無しの特性です。
291より高域がずいぶん延びています。TW無しでも十分に楽しめます。古い録音のJAZZ等はこれの方が良く聞こえそうです。
愛媛のオーディオ情報発信基地として、これからもがんばってくださいね。(^0^)/
益々のご発展をお祈りいたします。
これからも愛媛のマルチの達人として、我々をご指導願います。
調整していただきました376、調子頗る良いです。
毎日、楽しく音楽聴いています。
ありがとうございました。