2008年 01月 07日
東芝/RD-A301 その4
ソフトのバージョンアップ後、TSE(HD Rec)の画質が向上し、1時間程度の音楽番組(クラッシック)であれば、画質には殆ど不満を感じません。さすがに1時間30分を超えますと、動きの早い時とか画面が切り替わるときに一瞬ブロックノイズが発生するのを感じますが、音声の劣化がないので、我慢が出来る範囲です。
しかし、使っているうちに、不具合が2つほど有るのに気が付きました。
1.1時間12分~1時間13分程度の物を、びったりTSEダビングで一層DVDにダビング(ムーブ)すると、容量オーバーとなり、ダビングに失敗する。
2.昔録画したD-VHSの番組を、i-LinkでRD-A301のハーディスクへダビングし、それをTSEモードでダビングすると、コマ落ちが時々発生し、それに応じて音声の遅延がおきる。
以上の2点を、東芝のRDサポートセンターに報告し、改善をお願いしました。
ワーナーのHDーDVD撤退の報道がありました。やはりBlu-Rayが残りそうですね。
今回、RDA-301を購入したのは、HD-DVDを使おうと思ったわけではなく、HD Recの音声が原理上劣化しないことが気に入ったわけですから、特にショックはありません。元々Blu-Rayが残ると考えていました。HD-Recの互換性のなさも問題ではあったのですが、私がオーディオを楽しめる10数年くらいは、大丈夫だと思っています。