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チャリティDoCoMoコンサート

 今日の午後は、チャリティDoCoMoコンサートが、愛媛県立文化会館のサブホールで有りました。たった500円の入場料で、チェコ・フィルハーモニー六重奏団の演奏が聴けるのですから、ホールもほぼ満員の盛況でした。
 このコンサートではいつものことなのですが、特別ゲストとして地元出身の演奏家が加わります。今回はフルーティストの田所博さんでした。
 これも、恒例で解説は岡田寛さんで、楽章の途中では絶対に拍手をしないようにと何回も念を押されました。入場料が安いだけに、クラッシック音楽に余り詳しくない人も来られることが多いので、叩いては行けない場所で拍手が起こることが良くあるのでしょうね。私だって、気持ちよくうつらうつらしている時に拍手が起きると釣られて拍手をすることが無いわけではありません。
 「のだめカンタービレ」の影響なのか、若い女性も結構目に付きました。

 曲目の最初は、ショパンのピアノ曲の編曲で、「雨だれ」「華麗なる大円舞曲」「マズルカ第11番」でしたが、弦楽六重奏で聴くこれらの曲は初めてでしたが、なかなか良い物でした。
 次はフルートの田所博が加わって、「ジュナンのヴェニスの謝肉祭」で、循環呼吸による曲芸的なフルートの演奏が聴けました。
 次は、モーツアルトの名曲「フルート四重奏曲」、これは名曲ですね。
休憩を挟んで、最後はブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」で、重厚なアンサンブルでとても良い演奏でした。この二楽章は映画の主題曲になった、有名な曲なのですが、全曲聴いたのは初めてかもしれません(家に帰って、探してみるとCDで一枚持っていました)。
 アンコールはドボルザークの「ユモレスク」。同じチェコの作曲家ですから、とても感情を込めた良い演奏でした。
 チャリティの募金箱が有れば、もっとお金を入れても良いと思った、良い演奏会でした。

 帰りに、オーディオの大先輩Sさんのオタクを訪問してきました。
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タンノイのオートグラフとB&Wのシステムです。
チャリティDoCoMoコンサート_b0052286_22431733.jpg

私と同じ、パイオニアのSC-LX90を導入されています。
メニューインが加わったブラームスの弦楽六重奏曲第1番をレコードで、まずはマッキントッシュの管球AMPとオートグラフで聴きました。厚みのあるチェロの音と艶のあるバイオリンの音でスケールの大きな、満足のゆく音が出ていました。
 一方、SC-LX90とB&Wnの音はスムースではあるのですが、スケールの小さな少しこもったような音が出ていました。EQを大分いじっておられたようです(toyo-tさんの影響?)。一度EQをフラットにしてから、再調整されれば良いのではと思いました。
 吃驚したのは、アップルTVです。アップル版のメディアコンバーターなのですが、40Gハードディスク、無線有線LAN端子、HIMV端子、光デジタル音声出力端子、アナログ音声出力端子、映像出力コンポーネント端子、USB端子と必要と思われる物は全部付いています。動作もスムースで確実ですし、iTuneのプレイリストをそっくり読み込めるとのことですので、iTuneを使っている私としては導入しても良いかなと思ってしまいました。
by katyan4 | 2008-06-01 22:58 | 音楽会 | Trackback | Comments(0)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて

by Katyan
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