カテゴリ:装置・スピーカー( 205 )

Dayton Audio AMTPRO-4ハイルドライバーを導入して約1ヶ月になりました。
b0052286_9212141.jpg


何人かのオタクのお宅訪問を受け、その鮮烈な音が好評で、このドライバーが品切れに(?)なったのではないかと心配しています(笑)

特性を見ると決して良くなく、能率もあまり良くなく、安いだけが取り柄のドライバーにも思われますが、聞いていると快感を感じることが多いのです。

あまりよくない特性
b0052286_9253880.jpg

10000Hzに大きなピークがあります。

2次高調波歪が多いのです。
b0052286_9265462.jpg


元々2次高調波ひずみの多い真空管アンプ(845シングル)を使うと、歪が少し耳につく気がしましたので、SONYのデジタルアンプに変えてみました。(ついでに全部SONYに変更)
b0052286_937450.jpg

真空管アンプ群は手前の机の上でお休み中。

高域がスッキリ爽やかになり、ひずみ感も耳につかなくなりました。どうも2次高調波歪が聞こえなくなった高域(4kHz以上)を補ってくれているようです。

耳の良かった頃に聞いた、オーケストラの毛羽立つような弦の音と同じように聞こえるわけでは無いのですが、それなりに音楽が楽しめるようです。

昨日、音楽を聴いていると、奥様がなにかの用事で入ってくるなり、「やかましい!!、音を低くして!!耐え切れない」と叫びましたので、健常な耳の人には耐え切れない音なのかもしれません。

というわけで、高域難聴の方への推薦ドライバーでした。
by katyan4 | 2015-12-14 09:48 | 装置・スピーカー | Comments(2)

Dayton Audio AMTPRO-4の設置

昨日は土曜大工で、Dayton Audio AMTPRO-4を設置しました。

このような感じで、中低音ホーンの開口部に2個縦に配置してみました。2個使ったのは、大音量派のマニアに応えるためと、4オームのインピーダンスなので、使うかもしれない管球式OTLアンプには苦しいので、直列にして8オームにすれば無理なく使えるためです。
b0052286_1919569.jpg


Dayton Audio AMTPRO-4を2個縦列約1mで測定してみました。

後面に吸音材2枚の特性です。
b0052286_1922118.jpg


後面に吸音材1枚の特性です。
b0052286_19223073.jpg


後面に吸音材なしの特性です。
b0052286_19225768.jpg


吸音材を無しにしますと500Hzあたりまでレスポンスが伸びるようです。裏表の音の干渉で特性の暴れは有ります。

吸音材なしでシステムに組み込んでみました。

低音~中低音 約220Hzでクロス、中低音~Dayton Audio AMTPRO-4 約1.5kHzでウロス、
中高音~ELACリボンTWのクロス約7kHz
b0052286_19434493.jpg

特性のデコボコが目に付く(耳につく?)ので、
SONY AV-AMP DA5800のオートキャブリケーションで週数特性の補正をすると
b0052286_19353783.jpg


見た目には良い特性になりました。

歪率特性を測ってみますと
b0052286_1937364.jpg


Dayton Audio AMTPRO-4の領域だけの2次高調波歪が増えています。使っている845シングルアンプも2次高調波歪が多めなので、両方の特性が合わさってこうなっているのでしょうね。

完成したスピーカー・システム
b0052286_19404291.jpg


音の第一印象は・・・・・良くなっています。


by katyan4 | 2015-11-15 19:45 | 装置・スピーカー | Comments(2)

アメリカの通販サイト Parts Express を覗いていると、興味あるスピーカーユニットがありました。
DAYTONAUDIO AIR MOTION TRANSFORMER TWEETER AMTPRO-4です。

ユニークな動作原理のスピーカーユニットで原型は40年くらい前に発売されたESS AMT-1というのスピーカーの中高音ユニットで、しばらく使ったことがあります。まだ手に入れることができますが、結構高価です。
b0052286_22363712.jpg


動作原理は、前後方向磁気回路の中でプリーツ状に折りたたまれた振動板が振動するという原理。
b0052286_22423461.jpg


DAYTON AUDIOのドライバーはネオジウムマグネットとKAPTON振動膜など、新しい素材を使って軽量、コンパクト、安価に作られています。

注文して昨日届きました。
b0052286_2248564.jpg


開封してみますと
b0052286_22483059.jpg


プリーツ状の振動膜はESSのオリジナルと比べて、精密で綺麗に出来ています。
b0052286_22492719.jpg


後面は2枚のフェルトのような吸音材が2枚貼ってありますが、簡単に脱着出来ます。
b0052286_22503130.jpg


吸音材を除けてみますと
b0052286_225110100.jpg


SP端子のあたりを見ますと、この様になっています。ネオジウムマグネット、による磁気回路の様子が分かります。
b0052286_22523235.jpg


とりあえず周波数特性を計測してみました。

吸音材あり、約50cmの特性です。
b0052286_22532832.jpg


中音の方にダラ下がりの特性であまり良くありません。

後面の吸音材を取り除き中低音ホーンの開口部近くに置き特性を計測してみました。
吸音材なし、約1mです。
b0052286_2256772.jpg


後ろにある中低音ホーンの効果か、500Hz近くまでレスポンスが上がっています。これならどうにかなりそうですね。

次回は、ちゃんと中低音ホーンの前に取り付けて特性を測ってみましょう。
by katyan4 | 2015-11-13 23:01 | 装置・スピーカー | Comments(0)

 ドライバーを後面開放ホーン付きで使用してみて、特性と音質に関しては、ある程度良い効果があるように思うのですが、ボーカルなどを聞くと音像が大きく感じ、女性歌手の口が巨大になったように感じます。後ろからも音が出ているのが原因と思われます。

 ディックへ行って、吸音材の棚を眺めていると、よさそうな吸音材がありました。
b0052286_22485173.jpg


吸音の層と遮音の層が貼り合わせてあり、それぞれ数百Hz以上に効果があるようです。

早速買って帰って、ドライバーの後ろをこの遮音材でくるんでみました。
b0052286_22532692.jpg


50cmの特性は
b0052286_2254734.jpg


ちなみに吸音材なしの特性は
b0052286_2254407.jpg


1000Hz以下のデコボコが少し少なくなっているようです。

女性歌手の口が少し縮小しています。
by katyan4 | 2015-11-03 22:57 | 装置・スピーカー | Comments(0)

RADIAN960PBのホーン無し裏蓋なしで、いろいろな音楽ソースを聴いてみました。
繊細で歪のない音ではあるのですが、少し線が細く大音量で聞くと歪が増えるような気がします。
そこで今日は、山本音響工芸F350Ⅱホーンを装着して、裏蓋なしの特性を図ってみました。
b0052286_2324912.jpg


以前に計測した裏蓋あり山本音響工芸ホーン付きの特性です。
b0052286_23251051.jpg


今日測定した裏蓋なしの特性です。
b0052286_2326329.jpg

3kHz~5kHzあたりのディップが少なくなり、良い特性になっています。

歪特性です。十分に低歪です。
b0052286_23293651.jpg


両CH視聴位置での全域特性です。700Hz~9500Hzで使っています。
b0052286_2331072.jpg

by katyan4 | 2015-10-25 23:32 | 装置・スピーカー | Comments(2)

 昨日の試みが好印象だったので、RADIAN 960PB のホーン無し後面開放の特性を計測してみました。

昨日よりは、しっかりと固定して有ります。前面の木片は、ネジが長すぎるのでスペーサーとして使っているだけで、音響的な効果を狙ったわけではありません。
b0052286_2224422.jpg


後面開放です。
b0052286_22244371.jpg


50cm正面で測定した特性です。
b0052286_22294926.jpg

10000Hz以上が盛り上がっていますが、1500Hz~8000Hは平坦な特性です。

ちなみに、裏蓋付きホーンなしの特性です。
b0052286_22312345.jpg

3kHz~6kHzの特性がデコボコです。

視聴位置でのホーン無し後面開放の特性です。
b0052286_22325165.jpg

デコボコのない素直な特性になりました。

4wayの中高音に組み込んでみました。1500Hz~9500Hzを受けもたせました。
左CHです、
b0052286_22343878.jpg


右CHです。
b0052286_22345632.jpg


両CHです。
b0052286_22351916.jpg


両CHの歪特性です。
b0052286_22355854.jpg


高音か素直でひずみの少ない美しい音に聞こえます。
なかなか好印象ですので、この方式でもう少し調整してみましょう。
by katyan4 | 2015-10-23 22:39 | 装置・スピーカー | Comments(4)

 今日は遅出の日なので、比較的遅く帰ったのですが、二つほど変更してみました。

一つは、リスニングルームの照明をLEDに変更したことです。
12畳用を2個(6980円×2)。LEDも安くなりましたね。
b0052286_2343760.jpg


リモコンで照度、色度、ON/OFが出来ますので、いちいち壁SWまで歩いて行かなくても良くなり、便利です。明るさもとても明るくなり、老眼で工作をする時などよく見えるようになりました。

もう一つはこの前の「ドライバー党」さんのコメントを参考に、ホーンドライバーをホーン無しで鳴らしてみました。前回と違うのは、ホーン取り付け面の音を聞くようにしたことです。
b0052286_2364019.jpg


フェーズプラグを通った音になりますので、高音は10000Hz以上まで伸びているようです。今回は後蓋を外して、後方からも音が出るようにしてみました。

受け持ち帯域は1500Hz~9500Hzにしました。

高音のひずみっぽさが少くなくなり、なかなか良いようです。
by katyan4 | 2015-10-22 23:12 | 装置・スピーカー | Comments(0)

今日は一日工作デイ 2.

今日も一日工作デイでした。

まず、ドライバーを入れる箱を作ってみました。
20cm×20cmの板を使って作りました。
こんな感じです。ウルトラ・ショート・ホーンが取り付けてあります。
b0052286_23213016.jpg


特性は
b0052286_23335253.jpg


あまり良くありません。

思い切って箱を諦めて、ドライバーをほとんど裸の状態で使うことにしました。

こんな感じです。
b0052286_7334710.jpg

特性は
本来のホーンを取り付ける開口部はオープンのままです。
b0052286_23343161.jpg


ホーンの取り付け開口部を塞いでみますと
b0052286_23262339.jpg

音の反射が入るためか特性が暴れます。

ホーンの取り付け開口部をセーム革10枚程度で塞いでみますと
b0052286_23275679.jpg


セーム革3枚で塞いでみますと
b0052286_23282555.jpg

このあたりが良い感じです。

最後にセーム革3枚で塞いだときの歪特性です。
b0052286_23291556.jpg


1kHz以下の歪は増えていませんので、ホーン無しでも使えそうです。
by katyan4 | 2015-09-23 23:35 | 装置・スピーカー | Comments(0)

今日は一日工作デイ

 午前中にディックへ行き、板材を仕入れてきました。
MDF材20cm×20cmの板、12mmと9mmのものです。
b0052286_22421945.jpg


電動糸鋸を何年かぶりに引っ張り出して、穴あけです。
b0052286_22433787.jpg


穴あけ完了。
b0052286_22444810.jpg


穴を開けたばかりの9mmの板を重ねて簡易的なホーンの形にして特性を撮ってみました。
b0052286_22455779.jpg

b0052286_22461512.jpg


1kHzが10db持ち上がった特性になり、9mm×3=27mmのショートホーンはあまり良くないようです。

20cm×20cmの板を取り付けた特性は
b0052286_22491232.jpg

b0052286_22564823.jpg


周囲に板を並べて、バッフルを大きくしてみますと
b0052286_22501558.jpg

なかなか良い特性になります。

9mmの板を丸鑿でザーと削って、ウルトラ・ショート・ホーンにしてみますと。
b0052286_22514635.jpg

b0052286_22515818.jpg


終わりに板を取り付けない、裸の特性です。
b0052286_22525651.jpg


一番素直ですね。
by katyan4 | 2015-09-22 22:57 | 装置・スピーカー | Comments(0)

 今日は連休の初日。実は東京へ孫達の顔を見に行く筈だったのですが、金曜日の午後から急に脈が乱れ出しました。心房細動なのですが、ホッておくと心臓に血栓が出来て脳梗塞になることもありますので、早速、市民病院の循環器内科を受診しました。心房細動が起きたばかりなので除細動を試みてもらいましたが、残念ながら除細動は効果なく、内服薬を飲んだ上で、土曜日にもう一度除細動を試みることにしました。そのようなわけで、東京へ行くのは諦めて、飛行機とホテルをキャンセルしました。
 土曜日に目が覚めてみますと、不整脈は完全に消失していました。念の為に循環器内科を再受診し、内服薬を出していただいて、しばらく様子を見ることになりました。

やっぱり歳ですね!!

 そのようなわけで、今日から4日間はお休みで、何も予定がありません。
という訳で、先日toyo-tさんが行っておられた、ホーンドライバーの裏蓋を外してドーム型スピーカーとして使っておられた試みを、検証することにしました。

私の持っていて使っていないホーンドライバーのうち、4インチ(10cm)の振動板のRADIAN 960PBを引っ張りだして、特性を計測してみました。
b0052286_1710972.jpg


本来、ホーンを取り付ける開口部からの音が干渉しないように、座布団の上に置き、まずは約50cm正面の特性です。
b0052286_17211231.jpg

b0052286_17134365.jpg


約30度正面から外れた特性です。
b0052286_17212621.jpg

b0052286_17142551.jpg


結構良い特性で、ホーンを付けた場合より素直な特性です、1K~8Kで使えそうです。

おまけにホーン取り付け部にホーンを取り付けない場合の特性です。
b0052286_1719278.jpg


デコボコの多いあまりよくない特性ですね。
by katyan4 | 2015-09-20 17:19 | 装置・スピーカー | Comments(2)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31