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中高音ドライバーの調整

昨日測定した特性を眺めていますと、1kHzから2kHzのあたりの特性が、左CHで少し低下しているよう見えます。
そこで、中高音だけの特性を約40cmの距離で計測してみました。1kHzでロウカット8kHzでハイカットしてあります。
まず、左CHです。
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右CHです。
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左CHの1k-2kHzのあたりのレベルが低下しているのがわかりました。
右左同じ特性であることは、一度確認していたのですが、使っているうちに左CHのドライバーのダイアフラムが微妙に狂ってきたものと思われました。
そこで左CHのドライバーを調整しました。RADIANのドライバーは後ろカバーとダイアフラムが同じ3本のねじで固定してありますので、後ろカバーのねじを少し緩め、ピンクノイズを入力しながら、特性が一番良くなる位置で再固定すればよいわけです。

調整後の左CHです。450Hzでロウカットしてあります。
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右CHです。
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ほぼ同じ特性になったことがわかります。

参考までに、調整後の特性です。ピンクノイズ、視聴位置での測定です。
左の全域特性です。
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右の全域特性です。
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昨日に比べ、左右の特性の差が少なくなっていることがわかります。

ハイビジョンでオリンピックのフィギュアスケートを見ています。心なしか人の声が自然に聞こえるような気がしています。
PA等で使用する場合は、ドライバーの3db程度の不揃いは許容範囲としているようですが、オーディオマニアでは、問題とした方がよいと思います。それでもプロ用のドライバーは特性の差が少ないようで素人でも調整できますが、オーディオ専用の手作りのドライバーは、結構特性の差があります。調整に名人芸の熟練が必要なようですので、メーカーでいくら調整してもらっても、ちゃんと揃わないことがあるようです。

おまけ
 120インチのスクリーンに写っているものを手持ちで撮影しました。
 荒川選手、すばらしかったですね。

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by katyan4 | 2006-02-25 22:59 | 装置・特性と調整法 | Comments(6)

6wayの特性

今日の特性(6Way)です。

右CH
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左CH
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両CH
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高域がだら下がりとなっていいます。多くのソースを心地よく聴くためには、高域をだら下がりにしたほうが良いようです。
 リボン型のSPの場合、視聴位置でも高域が下がりませんので、イコライザーは必要有りません。
 
 各SPの帯域は
超低音     --------40Hz
低音    40Hz------223Hz
中低音   223Hz----1kHz
中高音   1kHz------8kHz
中高音   8kHz-------------
超高音   20kHz------------
 (いづれも24db/oct)
by katyan4 | 2006-02-24 20:54 | 装置・特性と調整法 | Comments(3)

LP STEREO アルヒーヴ・レコード
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このレコードも、私が20才頃に買ったものです。このレコードもよく聴いた記憶があります。若い頃にはこのような地味な曲を聴いていたのですね。
久しぶりに聴いてみようとしたのですが、レーザーターンテーブルでは、エラー表示が出て、うまくかかりませんでした。
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説明書を読むと、このようなレコードラベルが銀色のものはエラーになるので、ラベルを覆い隠すように、付属の黒いシートを使うようにと書いてあります。
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このようにして、再挑戦したのですが、やはりエラー表示が出て、再生できませんでした。
残念!!

他の、アルヒーヴのレコードはうまく再生できるのに、このレコードだけはうまくいきませんでした。
by katyan4 | 2006-02-23 22:45 | 今日の一枚 | Comments(2)

橘花の仇 ハルキ文庫
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 剣豪時代小説の大家である佐伯泰英さんが、「銭形平次捕り物帳」風の時代小説として連作しているものです。この小説も江戸時代の庶民の生活、地理、行事などが生き生きと描かれており、時代考証もしっかりしているように感じます。しかし、このお話の中には必ず、殺人事件が何件も入っており、大江戸シリーズの平和な犯罪の極端に少ない江戸とは違う世界の話のようですので、完全なフィクションとして読むほうが良いのでしょうね。
 肩のこらない小説としてはとても面白く、約1週間で8冊全部読んでしまいました。この作家の小説には、さわやかなヒロインと、好男子でとても強い主人公が出てきますので、暇つぶしやストレス解消にはぴったりの読み物です。

現在は1冊増えて9冊になっていました。
あらすじは鎌倉河岸捕り物控
橘花の仇
政次、奔る
御金座破り
暴れ彦四郎
古町殺し
引札屋おもん
下駄貫の死
銀のなえし
道場破り
by katyan4 | 2006-02-21 23:09 | 今日の一冊 | Comments(0)

シリーズの最新刊「大江戸いろいろ事情」2005年1月15日刊 講談社文庫
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もともとはSF作家である石川英輔の作品集で、SF小説?のシリーズとエッセイ集のシリーズがあります。小説のストーリーは40歳代の中年男性である主人公がなぜかタイムスリップの能力を手に入れて、160年前の江戸に行き、十代の辰巳芸者と仲良く暮らすと言った、少し危ないようなストーリーなのです。しかし実際の内容は、真面目に研究された江戸時代の庶民の暮らし向きを、詳しく表現した作品なのです。
今まで現代の日本人が固定観念として持っていた、封建時代の日本人の暮らし向きの、抑圧された自由のない暗いと言ったイメージを覆してしまう物です。
作者の江戸時代の解釈は。
1.太陽から得られるだけのエネルギーを使った、自己完結的で自然破壊のない生活は現代の地球温暖化の対策として、参考になることが多い。
2.現代と比べて、極端に役人(公務員)の少ない政府であり、実際には規制や犯罪の少ない、平和な社会であった。
3.江戸時代にあった、上水道は世界で例を見ない進んだ物であり。下水道は無かったが、糞尿を肥料に利用するシステムは西欧には無い、合理的な物であった。
4.教育(識字率)も世界一であった。
5.江戸時代の文化、技術、経済の仕組みなどは結構合理的で進んでいた。

以上のような、一見江戸時代礼賛といった内容が盛り込まれています。これは作者の勝手な解釈ではなく、膨大な古い文献や絵画による考察によるものです。
もちろん現代と比べると非常に貧しい暮らしであるこもちゃんと書いてありますが、便利すぎる現代の生活が本当に必要なのかどうかと言ったような批判も盛り込まれています。

小説としては
大江戸神仙伝
大江戸仙境禄
大江戸遊仙記
大江戸仙界記
大江戸仙女歴
大江戸仙花歴
の6冊がありますが、どれもおもしろく楽しい読み物になっています。

それ以外に
大江戸えねるぎー事情
大江戸テクノロジー事情
大江戸生活事情
大江戸リサイクル事情
大江戸えころじー事情
雑学「大江戸庶民事情」
大江戸番付事情
大江戸庶民いろいろ事情

等の江戸時代の色々な事柄を書いたエッセイ集?があり、それぞれ興味のある江戸時代の庶民生活を描いた読み物です。

番外編として
2050年は江戸時代
が有ります。
これは2050年には日本には一滴の石油も入ってこなくなったら、どんな社会になるだろうかと言ったSF小説です。
by katyan4 | 2006-02-20 22:03 | 今日の一冊 | Comments(0)

LP mono 1960年
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今から約45年前ですから、私がまだ十代の頃に買ったLPで、多分2枚目に買ったものだと記憶しています。多分毎日、何十回も真剣に聞いた記憶があります。その当時はプレーヤーも数千円のクリスタルカートリッジのものでしたので、相当にレコードが痛んでいるのではないかと思っていました。ジャケットから取り出してラベルのところを見てみますと、中心孔の周囲はターンテーブルのスピンドルが当たったあとがてかてかに光って見えました。
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いかにも何十回もかけた形跡が残っています。
今日はこのレコードを聞いてみました。予想よりずっと良い音に聞こえるではありませんか。少しハイ上がりの音ですが、ひずみも少なく。少しトーンコントロールでバランスをとってやると、昔聴いていた頃の感動をいくらか思い出しました。やはり、私のブラームスの一番を聞くときの基準はこのレコードにあったのでした。
by katyan4 | 2006-02-20 21:28 | 今日の一枚 | Comments(0)

今月号のHiVi誌は、ハイビジョン・ディスクの特集でした。
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これによりますと、ハードもソフトも今年発売開始する準備が整ってきたようです。高画質を追求する、われわれビジュアル・オーディオ・マニアにとってはうれしいことで、発売が待ち遠しいのですが、一抹の不安もあります。
1.BD-ROMとHD-DVDの2規格のものが発売される。
2.オーディオの規格が、DVDと異なってくる可能性があり、AV-AMPなどを新しくする必要があるかもしれない。
3.BSやCS放送のハイビジョン放送の画像を見る限り、映画のハイビジョン画像はDVDと比べてびっくりするくらい良いわけではない。
 SACDやDVD-Audioのように、尻すぼみにならなければ良いのですが。

しばらく、ブログの更新が滞っていました。レコードを毎日何枚か聞いていたのと、面白い小説を何冊か読んでいたので、PCに向かう時間が無くなっていたのです。
by katyan4 | 2006-02-19 10:19 | 色々なこと | Comments(3)

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ヤオフクで、100枚組のレコードを買ってしまいました。100枚のうちの80枚はまだ針を落としていないとのことでしたのと、一枚が200円程度でしたので、つい落札してしまったのです。
レコードは再生した回数が多いほど音が悪くなってゆきます。レコードを痛めないようにと、軽針圧で再生可能なカートリッジを使っていたのですが、愛聴盤ほど音が悪くなっています。現在使用しているレーザーターンテーブルであれば、無接触ですから、何百回再生しても音が悪くなることは無いわけです。そのようなわけで、一度も針を落としていないレコードは私にとっては貴重だったわけです。
 CBS-SONY製で、たぶん20年以上前に発売されたもののようです。全部アナログ録音時代のもので、当時のCBSレコードの名演奏家の録音です。たとえば指揮者では、ワルター、セル、オーマンディー、バーンスタイン、メーター等で、メーター以外はすべて故人となっているひとたちです。
 開封してみますと、非常にきれいな状態で、大部分は針を落としていないというのは本当のようです。
 音は新しいデジタル録音のCDに比べるとおとなしい音なのですが、十分音楽を楽しむことができます。外周付近の音はCD再発盤より音が良いのも多いようです。
 色々レコードと再発CDを聴きくらべてみて、アナログ録音のものはレコードの方が良い音に聞こえる(外周では)物が多いのですが、デジタル録音のものはCDの方が良い音がするように感じます。
by katyan4 | 2006-02-14 23:03 | 色々なこと | Comments(0)

LP 1979年
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約25年前、宇和島の井上先生のところを訪問した際に聴かせてもらったレコードです、当時井上先生のシステムにはdbxのエキスパンダーとQS方式かSQ方式の4CHデコーダーが組み込まれておりました。その効果もあったのでしょう、このレコードの周波数レンジ、ダイナミックレンジ、サラウンド効果に圧倒されました。松山に帰ってすぐに子のレコードを買って自分の装置で聞き、その音のみすぼらしさにがっかりしたのものでした。
 久しぶりにこのレコードを聞いてみました。
ELPレーザーターンテーブル→ELP Declicker→DAC1→音乃翔→AV-AMPのサラウンド効果
 この様なレイアウトです。dbxのエキスパンダーの代わりに音乃翔を、QSデコーダーの代わりにAV-AMPのサラウンド効果を使ったわけです。
 結果は大成功!!
記憶にある井上先生のところで聞いた音が再現されたような気がしました。もしかするともっと良い音かも。
by katyan4 | 2006-02-12 20:52 | 今日の一枚 | Comments(1)

CD7枚組
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CDをハードディスクへリッピングしていると、買っていたのを忘れて、あまり聴いた記憶のないものに出くわします。一昨日リッピングしたものに、このCDが有りました。
 1975年、カール・ベームが最後にウィーン・フィルと来日した際に、NHKホールでの演奏をまとめたものです。NHKホールでの7公演の曲目が全部入っていますので、ブラームスの第一番や組曲「火の鳥」等はダブって入っています。聞き比べてみると音も演奏も微妙に差が有るのがわかります。
 昨年亡くなられたのですが、近くに住んでおられたオーディオの大先輩が、東京まで聞きに行かれ、大感激されていたのを思い出しました。この時にウィーンフィルは東京以外の都市(松山でもありました)でも公演をしました。指揮はベームではなくムーティーでしたが、さすがウィーン・フィルだと感心したのを覚えています。
 今日は、公演初日(3月16日)の演奏からベートーベンの交響曲第7番を聞いてみました。
録音のレベルが低めなので、ボリュームを上げ気味にして聞きました、全体にNHK録音らしいバランスの良い音で、ほとんどリミッターを効かせていたいようで、ダイナミックレンジが非常に広く、音乃翔を通す必要はぜんぜん有りませんでした。
 演奏もベームの十八番のベートーベンですから、すばらしいものです。

i-TUnesの画面(クリックすると大きくなります)
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by katyan4 | 2006-02-10 23:05 | 今日の一枚 | Comments(0)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて