人気ブログランキング | 話題のタグを見る

部屋の定在波を無視した調整

今までは、部屋の低域の定在波(50Hzのディップ、80Hzのピーク、160Hzのディップ)に対して、視聴位置での特性で、有る程度の補正を加えていましたが、この考え方を止め、元々のスピーカーの特性をフラットにして、定在派を無視する考え方に変更してみました。
まず、低域(LBL2235H)スピーカーの近くの特性(約70cm)で出来るだけフラットになるように補正してみました。(DCX2496のパラメトリックEQを使用)
部屋の定在波を無視した調整_b0052286_23345928.jpg

PC画面上の補正カーブは次のようになります。
部屋の定在波を無視した調整_b0052286_23434717.jpg

視聴位置での特性は次のようになります。中高音のレベルも再調整してあります。
部屋の定在波を無視した調整_b0052286_23452255.jpg

低域ではでは、部屋の定在派によるピークとディップが目立ちますが、結果的には以前の特性と大差有りませんでした。高域もあまりにもフラットになりすぎているようですが、実際に音を聞いてみると、低域のディップは余り気になりません。ソースによって高域のレベルが高い感じがすることもありますが、癖のない素直な音です。
しばらくはこの設定で聞いてみようと思います。
by katyan4 | 2004-11-27 23:51 | 装置・特性と調整法 | Trackback | Comments(0)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて

by Katyan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31