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SONY DA5600ESの調整と測定

 今日は午後から暇でしたので、DA5600ESの調整と測定をしてみました。

アンプのSWを入れ、測定用のマイクを視聴位置に置き、測定に入ります。
Settings→Auto Calibration→Enphancrd Setupに入り、

Pos.1 Full Flat            平坦な特性
Pos.2 Engineer           SONYのおすすめの特性  
Pos.3 Front Reference     左右のSPの特性はそのままでサラウンSPを左右にあわせる特性

以上の3つのモードの調整を行います。
それぞれ、1分以下の時間で終わり、非常に簡単に終わりました。

左右のスピーカーがどのように補正されているか、その補正特性を見てみました。

Full Flatの補正特性
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_18524335.jpg


Engineerの補正特性
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_18541184.jpg

どうも、左右同じ補正特性のようです。

ここで、実際の周波数特性を見てみました。

補正前の周波数特性です。ADF(-)
ADFとは、フロントSPに併せてサラウンドSPの位相毒性を自動的にそろえる機能

左CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_19452063.jpg

右CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_19455730.jpg


Full Flat(ADFなし)の特性
左CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_19595560.jpg

右CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2001573.jpg


Fll Flat(ADF入り)
左CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2015634.jpg

右CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_20348100.jpg


Engineer(ADFなし)
左CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2043953.jpg

右CH


Engineer(ADF入り)
左CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2053537.jpg

右CH
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2055598.jpg


なかなか見事にフラットな特性になっています。

Full Flatモードでは、やや高域が強い印象です。
Engineerモードならば、高域葉よく伸びているが、やかましくない、爽快な音が出るようです。Jazzなどはこのモードが良いように思います。
Front Referenceモードは、クラッシックが安心して聞けるようです。

これらの周波数特性を良く見てみますと、”ADF入り”の場合18kHz以上は急激に遮断されているようです。

おまけ、スピーカーの距離とレベル

スピーカーのレベル


スピーカーの距離
SONY DA5600ESの調整と測定_b0052286_2014979.jpg

by katyan4 | 2011-12-06 20:14 | 装置・アンプ | Trackback | Comments(0)

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