2012年 09月 20日
JBL 2482
外観は古色蒼然
後ろのカバーを外してみると
フェノール製のダイアフラムはとても綺麗です。オリジナルのままのようです。
このドライバーは、磁気回路は2440や2441と同じですが、ダイアフラムが金属ではなくフェノール製で、中低音用に作られ、300Hz~6000Hzで連続120Wの耐入力があるようです。
家庭用に使うのであれば、200Hzのクロスオーバーで、十分使えると思われます。
測定してみますと、片一方のドライバーで300Hzあたりの三次高調波ひずみが多くなっていましたので、ダイヤフラムを取り外して、ギャップの清掃等の調整を行い、ほぼ同じ特性になりました。
今度の土日に、今使っているRADIANのドライバーと交換して、音を出してみる予定です。
程度の良いものがなかなかでないのですが、ダイアフラムきれいで良かったですね。
もう使われているとは知りませんでした。
フェノールのダイアフラムはもう製造しているところはないと思っていました。アキバのどの店にあったのですか?