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SSC-X 悪戦苦闘

先週の金曜日、下記のものが揃いました。

SSC-X4 「サウンドステージ コンダクター」 4Wayバージョン
Lenovo G580 26897JJ
RME Fireface UFX
Yケーブル フォンS(M)ーピン(F)×2 2本
ケーブル XLR(オス)-TRSフォン 2本
ケーブル XLR(オス)-XLR(メス) 2本

RME FireFace UFXのアナログ出力は、XLR、TRSフォン、ステレオフォンの3種類ですので、ケーブルも各種取り揃えなくてはいけません。
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RME Fireface UFXにケーブルを接続した様子です。
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前面のイヤフォーーンジャックがアナログ出力(9,10,11,12)になっていますので、前面にコードを接続する必要があります。

PC はノートPCLenovo G580 26897JJです。
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_2042167.jpg


手持ちのPCは全部能力不足で使えませんので、価格コムで一番安いものを探しましたら、この機種になりました。安くても結構性能は良く、下記の仕様になっています。

液晶サイズ:15.6インチ CPU:Core i7 3520M/2.9GHz/2コア メモリ容量:4GB HDD容量:500GB OS:Windows 7 Home Premium 64bit)

設定は、苦労しました。RME Fireface UFXの設定が非常に分かりにくいのです。途中でハウリングを起こしたりすると、自動的に出力がカットされるようで。音が全然でなくなり、パワーアンプが昇天したと勘違いしたりしたがら、悪戦苦闘、ようやく今日の午前中に一応設定が完了?しました。

分かりにくいRME Fireface UFXのミキサー画面、マイクロフォンのファントム電源のON画面を見つけるのに2時間以上かかりました。(笑)
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_20324997.jpg


とりあえず、最低音、低音、中音、高音の4Way構成で調節してみました。遮断特性を、始めは試みに120db/octにしてみたのですが、何か落ち着きのない音になりましたので、常識的な特性にしました。
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_20373347.jpg


このような補正カーブになります。
左CH
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_20385058.jpg

右CH
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_2039991.jpg


補正後の周波数特性です(視聴位置です。)
右CH
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_20393267.jpg

左CH
SSC-X 悪戦苦闘_b0052286_20405557.jpg


20~20000Hzが、ほぼフラットの見事な特性(グラフ上は)になります。
群遅延特性やインパルス特性を確認する時間がありませんでしたが、この特性で音を聞いてみました。

このように高音までフラットな特性にすると高音がきつくなり、一般的には1000Hz以上をー3db/octで低下させる必要があるのですが、このままの特性で聞いてみましても全然高音がきつくなく豊かで余裕のある音が出てきました。いい気持ちで大音量で聞いていましたが、途中で何か高音が物足りなく聞こえだしました、高音スピーカーの近くに耳を持っていって聞いてみますと、音が出ていません。あまり大きな音を出しすぎたのでしょうか(笑)。
Commented by JAZZLAND at 2012-11-04 22:29 x
大変ですね
Commented by RYO at 2012-11-04 23:00 x
やっぱり購入されていたのですね。(笑)
RME Fireface UFXは私も欲しいと思っていたブツですが高くてなかなか手が出せません。
Commented by katyan4 at 2012-11-04 23:39
JAZZLANDさん、RYOさん
 苦労しております。未だに高音CHの音が出ない原因が解りません。
しかし音のほうは素直な音で、良い音だとは思います。好きかどうかは意見が分かれると思います。
Commented by SSC-Xは止めました。 at 2013-01-04 18:00 x
 私はRME Fireface UCXとSSC-Xのお試し版で実験を行いましたが、もう止めました。
 理由は、システムが不安定なことと、スピーカー補正を行うと、
オリジナルの良さがスポイルされて、音の新鮮さが無くなり、没個性
になるからです。

 良いスピーカーは、必ずしも、特性がフラットではなく、味が有るよう
です。 それから、RME社のシステムはプロ用ですので、ピュアーオーディオからすると、利得が違いすぎて、バランスを取るのが極めて難しく、使いこなすのが大変です。
Commented by katyan4 at 2013-01-04 21:14
SSC-Xは止めました さん
 たしかにRMEの機材は使いにくいとことはありますね。私もTWを飛ばしました。フラットな音はこのようなものかと納得させるところはあるのですが、自分の好みの音にならないのは問題ですね、フラットだけでなくいろいろなイコライザーカーブが選択できれば良いのかもしれませんね。
Commented by SSC-Xは止めました さん at 2013-01-23 13:59 x
SSC-XのフィルターFIRなので、音は素晴しく良いです。
 B社のdcx2496を現在使用中で、IIRフィルターですので、SSC-XのFIRと比べると、遙かにSSC-Xの方が新鮮さがあり素晴しい音だと思い悔しいです。  矩形波の再現性が理論通り全く異なりますね

 SSC-Xが折角素晴しいのに、導入の敷居の高さ、安定性でマイナス評価されるのは、しのびないですね。
 特に、アナログの取込みは、RMEのオーディオIFを使うとゲインの管理(レベルが違いすぎる)ので、益々敷居が高くなります。
 殆ど、TotalMixとforefaceのお勉強になってしまいます。

 
 
Commented by katyan4 at 2013-01-23 19:04
SSC-Xは止めました さん
 ご意見の通りだと思います。RMEでアナログを取り込む際には24bitで取り込んで、後からソフト上でノーマライズを使って音量を上げるようにしています。元のアナログのS/Nは余り良くありませんので、これで十分ではないかと思っています。
Commented by SSC-Xは、販売も止めました at 2013-03-05 13:05 x
 本日、S&K AudioのH.P.を見たら「SSC-Xは2013年3月末で販売終了となります。」と記載されていました。今後は専用のハードとのセット販売となります。ソフトのサポートは今後とも継続するとこ事でした。
 とても残念です。やはり、RME製、特にTotalMixを使いこなすのが、極めて困難で、新たな船出をしたのでしょう・・・
 SSC-Xが終息ならば、foober2000しか有りませんが、音質的には
後者の方が遙かに良いです。
Commented by katyan4 at 2013-03-05 15:54
SSC-Xは、販売も止めました さん
 それは少し残念ですね。私はSSC-Xのフォノイコライザー機能のみを使っていますので、あまり関係ない話題になってしまいました。
by katyan4 | 2012-11-04 20:45 | 装置・その他 | Trackback | Comments(9)

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