2005年 02月 23日
越智順子のライブを聴く
今日は、松山市より約30分の砥部町の彩美画廊で行われた、越智順子さんのライブを聴きに行きました。生の音も聞かないと、いい音の判断が出来ないと自覚しているオーディオきちがい達も数名参加しました。
普段は画廊の会場は、約70席の椅子で一杯になっていました。周囲の壁には絵が掛かったままでしたので、音楽と美術の2つの芸術の鑑賞が出来たわけです。
定刻より約15分ほど遅れて、越智順子さんと、ピアノの竹下清志さん、ベースの小笹了水さん、チェロの佐納実子さんが登場し演奏が始まりました。
この様なライブでチェロの伴奏を聴くのは初めてでしたが、良い物ですね。
ピアノ、チェロとベースはPAを通していなかったので、生の音を十分に堪能しました。越智さんも曲によってはPA無しで歌ってくれましたが、その豊かな声量に圧倒されました。
聞き慣れた曲が多く、美しく迫力のある歌声と、しっかりと調和した伴奏にうっとりと聞き惚れている内に、あっという間に2時間半が過ぎていました。
もっと聴きたかった。
会場で売っていたCDを買い、サインをしてもらいました。
オーディオきちがい達に囲まれた、越智順子さん
純粋な音楽ファンも、オーディオきちがい達も、十分に満足して帰宅しました。
買って帰ったCDを聴きながら、書いていますが、オーケストラの伴奏の所の音だけは余り良くありませんが、それ以外はナカナカ良い音で、彼女の声の魅力が良く録音されています。
前回(2001)、前々回(2002)のライブとは、全く趣きを異にしたサウンドで、多くのかたがしっとりとしたサウンドに魅了され満足いただけたようです。緊縮財政のなかでの手作りライブですので、なにかと不備があったかと存じますが、本当の音楽好きのかたが一人ずつでも増えていけばと願っております。
メンバーからも、みなさんにくれぐれもよろしくお伝えくださいとのことです。
これからも良いコンサートを企画、実施していきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いします。
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