2005年 03月 15日
デジチャンよりスピーカーまでのオールデジタル化に挑戦 2.
ケースを開けてみますと、非常にシンプルでベーリンガーのデジチャンに通じるところがあります。
パワー部の拡大です。非常に小さな放熱器ですが、これで100W×6の出力が有るそうです。
電源部には小さなトランスが2-3個有るだけで、大きなトランスやケミコンなどは有りません。
AMPをまず一番能率の高い、中高音ホーンドライバーに接続して雑音を聞いてみましたが、耳を近づけ、ボリュームを一杯上げてかすかに雑音が聞こえる程度ですので、S/Nの点では、ホーンスピーカーのパワーアンプとして使用出来そうです。
次に、改造DCX2496のデジタル出力をSA-XR50のデジタル入力に接続してスピーカーから出る雑音を聞いてみました。-10dbでかすかに雑音(サ-)が聞こえ始めます。フルボリュームではザ-という雑音が聞こえますが、各チャンネルに差はありません。実際には-25db前後のボリュームで使用することになりますので、チャンデバを接続してのS/Nも合格と判断しました。
次回は実際の音について