2015年 03月 08日
THE CARNEGIE HALL LIBRARY OF CLASSIC MUSIC
何年か前に買い込んだ、20セット100枚のセットものです。
重量感のある引き出し式のケースに1ケースに5枚のLPが入っています。
レコードのラベルを見てみますと、イタリアで1965年にプレスされたもののようです。
次のような分類でいろいろな曲が入っています。
セット 1 - ベートーヴェン 1
セット 2 - ベートーヴェン II
セット 3 - ブラームス
セット 4 - ハイドン/モーツァルト
セット 5 - モーツァルト
セット 6 - バッハ
セット 7 - ロマンチックな時代 1
セット 8 - ロマンチックな時代 II
セット 9 - ロシア
セット 10 - ナショナリズム
セット 11 - 印象派
セット 12 - ヴェルディ
セット 13 - 初期バロック
セット 14 - 後期バロック
セット 15 - 後期ロマン派
セット 16 - ポスト ロマンチック
セット 17 - ワーグナー
セット 18 - 世紀の変わり目
セット 19 - 20 世紀
セット 20 - 20 世紀Ⅱ
演奏者は
ベルリン ・ フィル ハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン ・ フィル ハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、モスクワ ・ フィル ハーモニー管弦楽団等。有名な指揮者にはコリン・デービス、ヘルベルト ・ フォン ・ カラヤン、カール ・ ベーム、ベルナルド・ハイティンク、カール ・ リヒター、ラファクーベリック、小澤征爾、ミヒャエル・ティルソン・トーマス、レナード ・ バーンスタイン。
曲目は
魔笛、レクイエム、創造、幻想交響曲,、ボレロ、椿姫、ヘンデルのメサイア、カルメン、ロミオとジュリエットと美しく青きドナウなどの名曲
各箱入りセットには音楽、作曲家、歴史的背景とそのセットのためのアーティスト リスト小冊子が含まれています。英語です。
このセットを全部聴き通す計画を立てましたが、今日はやっと3セット目を聴いています。先は長いのですね。
名演奏家ばかりですので、良い演奏が多く、録音もアナログ時代最後の頃ですから、なかなか美しい音の録音が多いようです。
ヘンデル『メサイア』 Handel "Messiah" 年末のクラシック音楽といえば「第9」を聞く人が圧倒的に多く、コンサートも「第9」一色の感があります。しかし私は、年末に「第9」を聴きたいと思ったことは一度もありません。私にとって年末に聴きたい音楽といえば迷わず「メサイア」で、過去に通算5回「メサイア」を聴いています。意外に12月の「メサイア」のコンサートは少なく、唯一時間的に聴くことができるのがこのサントリーホールの演奏です。 このメサイアは「オラトリオ」という音楽形式です。これは...... more