2015年 05月 17日
デジタルからアナログへ180度大転換
うまくゆくかどうか分かりませんので、最小限のコストしか掛けないことにしました。
選んだチャンデバはBEHRINGER CX3400 Super-X Pro(10800円)です。
スペック上は使えそうです。
■ステレオ2/3WAY、モノラル4WAY
■24dB/oct、リンクウィッツ・ライリー・フィルター
■均一なアンプレスポンスと位相差ゼロを実現
■各出力に個別リミッター、位相変換スイッチ
■ドライバー間の位相アラインメント用調整可能タイムディレイ
■「Low Sum」機能でサブウーハーモノラル出力
■ノイズ干渉を最小にするシールドトロイダル電源トランス
■低指向性ホーン用に切替可能EQ
■高品質なパーツ類と非常に堅牢な構造による高い耐久性
■スペック:サーボバランス入出力
■コネクター:XLR
■入力インピーダンス:50kΩ/バランス、25kΩ/アンバランス
■最大入力レベル:+22dBu
■出力インピーダンス:60Ω/バランス、30Ω/アンバランス
■最大出力レベル:+20dBm
■バンド幅:20Hz~20kHz
■周波数レンジ:5Hz~90kHz
■ダイナミックレンジ:106dB
■ヒューズ:100-120V~:T630mA H、200-240V~:T 315mA H
■サイズ(WxHxD):482.6W×44.5H×217Dmm、1U
■重量:3.0kg
上フタを開けてみると、一見電源トランスだけしか見えませんが、前面(操作面)と後面(入出力)に細長いプリント基板が有ります。
中低音のクロスは約220Hz、中高音のクロスは約700Hzにしました。位相切り替えも可能ですし、高音はディレイも掛けれますので、デジチャンほど細かい設定は出来ませんが、良く出来ています。
低音用のアンプはCLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CP4200(47800円)を使いました。
4CHアンプですので、ヤマハのウーファー4本を一台づつ駆動することにしました。ファンはついているのですが、ファンノイズが非常に少ないのでリスニングルーム用にも使えるのです。
中音用にはBEHRINGER ( ベリンガー ) / A500(20800円)を使います。自然空冷なのでファンノイズが有りません。
高音用には真空管アンプ(845シングル)を使いました。
パワーアンプから中音と高音ドライバーへの配線はCANARE ( カナレ ) / 4S6 Gray (1m70円)を使いました。
パワーアンプは持っていた物を使いましたので、実質1万円と少しのコストでした。
3WAYでの周波数特性です。
ホーンの特性で高音がダラ下がりですが、高域難聴のワタクシの耳には十分高音が伸びているように感じ、クラッシックにはこの特性で良いように思いました。
このチャンデバには高域ダラ下がりのホーンの特性を補正するSWが付いています。
このSWを押すと、高域のダラ下がりが補正されます。
この特性で聞くと、打楽器系の音は迫力十分に聞こえますので、デモ用には効果的です(笑)。
昨日のOFF会は、このSWが入っていましたので、今までの音との違いにびっくりされたようです。
さらなる完成を楽しみにしています。