2005年 04月 29日
クロモグラの聞き比べ 2.
今回はプリからパワーアンプまでのラインコードをCuのものに変更しての聞き比べです。ZAOLLAのケーブルの時と比べると、両者の差は少なくなっていますが、ハッキリと解ります。
’オリジナル’はふっくらとした音像と音質ですが、’改’の法は低音がしまってすっきりとした音で、音像もやや小さくなります。どちらが良いのかは、聴くソースと個人の好みによって変わるようです。ギターや室内楽の弦などは’改’の法が良い感じですが、ビブラホーンやピアノの低音は’オリジナル’の方が響きが豊かに聞こえますが、好みで判定が分かれました。
最後にNAOK製デジタルパワーアンプの音を聞きましたが、これは相当に音が変わりました。周波数特性的にも高域が上昇している様に感じました。
大きな音で聴くと、このスピーカーにはパワーがもっと欲しい感じでした。
聴く比べが終わった後、NAOK製デジタルアンプ、クロモグラ改、モグラオリジナルはMitchie宅に引っ越しし、そこでもう一度検証してもらうことにしました。
うちのほうでは、NOAK改造黒モグラをMid(288-16G)に繋ぎ替え、取敢えず聴いてみました。全体的な感じとしては、遜色ありません。いや、なかなか良いです。その次にオリジナルモグラをHigh(ゴトー)に繋ぎMidから上はデジタルアンプとしました。レベル調整にちょっと手間取りましたが、こちらもそこそこ落ち着きました。全体の感じとして少し軽くなった感じが無きにしも非ずですが、まずまずです。レベル調整がまだ完全でないからかもしれません。ただ、2台のM-06αを休ませても、M-072台の熱だけでも充分苦しめられそうです。(笑)一段落したら、黒モグラをLowに使ってみたいと思っています。
NAOKさん、そういうわけで、一気にいろいろな機材が追加されましたので、ぼつぼつ聴いてレポートします。いろいろありがとうございます。
パワーにかんしては 今パワーの出るのを作っていますので
完成すればお送りしたいと思います。 今は本業がピークを
迎えていますので 時間はかかると思います。
Mitchieさん
黒モグラは 電源も含めもう少しさわりたい気もします。
キットの方も 音のバランスが なぜ広域によるのか
その辺が 気にはなっていて フィルターのコイルを
もっと線の太いものに買えるべきかもしれません。
キットの方は 基板上に 4ch分乗ってますから
黒モグラ4台分の能力はあります。パワーはモグラほどは出ませんけど。
いろいろ遊んで見てください。
あの後、オリジナルのモグラのアッテネーターをバイパスしてみました。
詳細はまんぺいさんのホームページ
http://catv.ksky.ne.jp/%7ek-masuo/flyingmole.html
聞き比べたわけではないので、絶対的な物ではないですが。音の明瞭度が上がる感じがします。すぐに元に戻せますのでやってみてください。
NAOK さん
今回は色々楽しませて頂きました。次回を楽しみにしております。
明日午前中に調整して、午後は、Mさんにも聴いてもらいます。
ではまた明日のレポートを、乞うご期待。
現時点でMGの2.5Wアナログパワーアンプも比較試聴できれば更に面白いことになるのでしょうが、仙人見てないやろな~。(笑)
仙人のホームページのリンク集に、私のweblogも入っていますから、案外見てるかもしれませんよ。
あまり うかつなことは書けなくなりそうです。
いま 次期デジタルアンプの フィルターを
作っています。 指定の1.3φではなく 手持ちの1.6φの
エナメル線を 無理にトロイダルコアに巻いたので
苦労しています。