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シャーロック・ホームズ 対 伊藤博文/松岡圭祐

 松岡圭祐といえば「千里眼」シリーズや「万能鑑定士Q」なと、軽い読み物を書く作家と思っていましたが、アマゾンのKindleを何気なく見ていますと、この本が目につきました。シャーロック・ホームズシ・リーズは私の中学校時代の愛読書で、乏しい小遣をはたいて、古本屋さんで見つけたこのシリーズを少しずつ買い込み、全部何回も読んだものです。そのような訳で、直ぐにポチって読みました。

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伊藤博文が密航してイギリスに行った時に、まだ12歳の子供だったシャーロック・ホームズに出会った時から始まり、ホームズシリーズの短編集「思い出」の中の「最後の事件」でシャーロック・ホームズ滝に落ちて死んだのではないかという場面に物語が飛んでゆきます。ホームズは死なずに実は日本に来ていたのです。日本に来て、日本の政界の重鎮となっていた伊藤博文と一緒に活躍するのですが、原作者のコナン・ドイルの作風とソックリな描写や物語の展開で、次のシリーズ「帰還」へと物語がスムースに連続してゆきます。なかなか面白い読み物でした。
 

Commented by 本が好き!運営担当 at 2017-12-20 22:32 x
突然のコメント、失礼いたします。はじめまして。
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by katyan4 | 2017-09-06 17:12 | 今日の一冊 | Trackback | Comments(1)

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