2018年 09月 08日
weiliang audio HD1969 クラスA AMP 10W+10W
8月27日にポチって、9月7日に到着しました。
梱包はプチプチを5層程巻き付けてあり
ビニールで厳重に密閉してあり、高潮で水没しても大丈夫!!
説明書や保証書類は付いていません。
落札した後に、中国の通販サイト AliExpressを覗いてみると,送料込で18683円
評価 4.7点が付いていて中々評判が良いようです。出品者の方は約5000円ほど利益が有るわけですね。
金メッキのアルミケースは、あまり高級品には見えませんが肉厚のアルミ製で、ガッシリとした感じで、工作精度は中々良い感じです。使っている部品も見た感じはでしっかりしたトランス、ボリュームやフィルムコンデンサー等が使われているようです。
正面中央のパネルには、麗々しく”KRELL”の文字が!!
通販サイトを見てみますと、アキュフェーズなど高級アンプのイミテーションが沢山出ています。中には99%コピーと書いてあるものもありました(笑)
中高音のBMS 4540NDに接続してみました。能率が114dbと高能率なので、出力は10Wあれば十分です。
ノイズは良い方の耳をスピーカーに近づけても何も聞こえませんので、S/Nは良いようです。
音は・・・・良いようです。バイオリンの音がうるさくなく美しく聴こえます。
値段の割にはとても良いアンプでした。後3台、程買おうかな・・・・
ほしい物リストに入れて有ります。
音も良さげですね、エージングしたら、また、レポートして下さい。
私もこのアンプを買ったユーザーで、半信半疑で購入しましたが
この値段でこの音はかなりお得感があります。
どんな音か・・・私の個人的な印象ですが。
A級アンプの音が出ています。電源投入直後はザラザラ感がありますが、時間が経つにつれまろやかで
厚みのある音に変わります。
最初にサブシステムでディナウディオのx14で聞きましたが、メリハリのある広域とブックシェルフの弱い低域の伸びもあります。
またA級らしく音が前に出てきます。
このアンプで聞いた後、元々のDENON DRA-100に戻したところ、音が安っぽくとても聞けなくなりました。
今は2台目を購入しメインのクアドラルのオルカン8に繋いでいますが、しっかり鳴らせます。
昔のミュージカルフィディリティーのA1をご存知の方は、その感覚と思っていただけといいでしょう。
保護リレーがないところまで一緒です。
逆に欠点はパンチがありません。前に出る音ですが楽器一つ一つのメリハリはありません。艶はあります。
音が柔らかい優しい音です。
なので激しい曲には合わないかもです。
想像では出力が小さいからでは、ひょっとするとプリを入れれば改善するかもしれません。
後、電源コンセントの極性の影響が結構大きいです。変換アースなしで使用する場合は聴いて合わせた方がいいでしょう。
年配の私には疲れずに聞き続くられる音を出すこのアンプは気に入りました。
オクターブのアンプを買うお金が貯まるまでこれでいいかなーと思ったりしています。
以上私が聴いてみての感想でした。