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YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3.

ドローンコーン方式の調整は、ドロンコーンの質量を変える、ドロンコーンの面積を変える等がありますが、今回はドロンコーンの磁気制動を利用した方式を試してみました。
まず、ドローンコーンのスピーカー端子をオープンにした場合です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_21401121.jpg



次はドロンコーンのスピーカー端子を150Ωの抵抗で結んだ場合です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_21411251.jpg



次はドローンコーンのスピーカーの端子をショートした場合です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_18434036.jpg



参考までに両方のスピーカーをアンプに接続したダブル接続の場合です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_1844588.jpg



入力端子をショート下も場合とダブル駆動のものは、ほとんど特性が同じように見えます。
入力端子をオープンにした物は、50Hzまでほとんどフラットですが、それ以下は急激にレスポンスが低下しています。50Hz以下にサブウーファーを使えば低域の歪みの少ないシステムが構成出来そうです。

サブウーファー無しで使用するので有れば、35Hzあたりまでレスポンスが無いと物足りません。
そこで、150Ωでスピーカー端子を結び低域のイコライズでどれだけ低域の特性が改善されるかを試してみました。
周波数特性です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_18453245.jpg

歪み特性です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_1846021.jpg


50Hzサインショット特性です。
YAMAHA JA-3882B ダブル・ウーファー 3._b0052286_1846876.jpg

二次高調波によるサインカーブの変形がありますが、過渡特性は比較的良好です。
ぎりぎり35Hz迄のレスポンスが有るようです。50Hz以下の二次高調波歪みが増加するようですが、歪みとして耳に付く三次高調波歪みは増加していませんので使用できそうです。
by katyan4 | 2005-06-08 22:07 | 装置・スピーカー | Trackback | Comments(0)

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by Katyan
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