2005年 08月 06日
桐製QRDもどきの製作
板は本来ならば、硬くて重たい材質が良いのではないかとは思うのですが、石膏ボードの壁に掛けたり、もしかすると天井につり下げようと思っていますので、軽い桐の集成材を使うことにしました。試しに1個だけ製作してみることにしました。良ければ何枚か作ってみます。
910×500×13mmの板を3枚購入し、その内の2枚を切断してもらいました。
910×80を4枚
910×70を6枚
910×40を2枚
910×30を4枚
値段は切断料を入れて3074円でした。

910×80を1枚と910×70を2枚をコの字に接着します。平行に接着するように、もう一枚の810×80を夾んでクランプしています。3個作ります。クランパーは100円ショップで買った物です。

出来上がったコの字の部分に910×40や910×30、910×80等を接着します(同じ形にならないように)。

出来上がったコの字の部分。

残った910×500の板の上に、出来上がったコの字の部分を接着します。重しは38cmウーファーです。

接着剤が乾けば完成です。
完成 レンズの歪みで曲がって見えますが、実際にはまっすぐです。

断面はこんな感じです。

重量は約5kgになりました。