2006年 05月 29日
スピーカー(高音用)変更計画 最終回 調整結果
まずは、一刀彫ホーンにつけたRADIAN475の特性です。
左
右
レベルは厳密に合わしていません、ホーンの形が完全に同じでないためか、少し特性が異なるところはありますが、許容範囲でしょう。
視聴位置で5kHzでロウカット。9kHzでハイカットしたときの特性です。
高域にでの低下は認められません。ショートホーンの効果でしょうか。しかし、5kHzあたりのピークが気になります。迷作ホーンの特性なのでしょうか。
参考までにエール1750DEの50cmの特性です。(8kHzでロウカットしています。)
10kHz以上が低下しています。
これを14.8kHz*24dbでロウカットしてみますと
能率は低下しますが、これならば10kHz以上の低下が無くなります。
ディレイ、など細かく調節した総合周波数特性です。
左
右
音は、リボン型よ使っていたときより、明るい歯切れの良い美しい音に聞こえます。5kHzのピークにによるものか、弦が少し金属的に聞こえるソースもありますが、楽しめる音に感じます。
見てくれは最低ですが、目をつぶって聴けば気になりません(笑)。
ゆう さんに教えていただいた、FPRホーンの田口のバーチ合板の精密加工で、精密なホーンを加工してもらうことにしますか。