2006年 06月 07日
バッハ/ゴールドベルグ変奏曲/グレングールド
CD初期に発売された名盤をSACD化したものです。CD盤は、演奏と録音ともに非常に優秀なもので、機会のあるたびに聴き、ピアノ再生の基準としてきたものです。
今回、SACD化されたとのことで、早速購入しました。
音は、CDと比べると相当に変わって聞こえました。SACD化されただけではなく、音を相当にイコライズしているような感じです。一言で言うと、「硬い」音になっています。歯切れが良いので、こちらのほうが良い音だという人は多いでしょうが、私はCD盤の音のほうが、落ち着いて聴けました。