2006年 07月 22日
中高音用ホーンの変更
JBL435Be+谷口ホーンの単体特性(視聴位置)

そこで、KOZY STUDIO製AH-820にJBL45.Beを付けてみることにしました。
このホーンの特性は50cmくらいの近接の特性は3kHz以上が上昇してあまり良くありませんが、視聴位置では比較的平坦な特性になるのです。
JBL435Beの50cm特性

これを、視聴位置で計測してみると

1kHzL-R24ハイパスと6kHzBUT24ローパスフィルターを通した特性

ホーンAH-820は2インチスロート用のホーンですから、AD435ホーンアダプターをドライバーの間に入れる必要があります。


こうして調整した総合特性は
右CH

左CH

両CH

4kHzあたりの低下が無くなり、聴感上も高域に力強さが加わった感じです。その割りにバイオリン等がきつく聞こえることも無いようです。