2006年 07月 23日
Umekichiシステムの3way化
まず、マルチアンプ化した2wayの音を聞いてみましたが、以前よりもバランスがよくやわらかい低音とややおとなしいが美しい高音で、まとまった音になっていました。でも、ハイマルチアンプ党の私とMitchieさんにはやや不満の音です。
3way化開始です。
TWをセッティングするUmekichさん。
慣れた作業なので、あっという間にセッティングは終わりました。
一番上がdbxのチャンネルデバイダー、その下がClassic ProのCP600、その下が同じくCP1400、一番下がBellWoodのモノラルアンプです。
適当にレベル合わせをして音を出してみましたが、2wayの時とは大分レベルアップした音になりました。よく延びた繊細な高音とともに、低域もすっと伸びやかになったように感じました。
残念ながらご本人の意見を聞くことを忘れましたので、われわれ二人だけの独善的な判断だったのかと心配はしています。
奥さまには、ますます病状を悪化させるようなことをしてしまいましたと、お断りを言って、帰ってきました。
低域のもごもご感、全体の音場の拡がり等、確かに効果は確認できたようです。これから時間をかけて、いまの構成で、umekichiサウンドを構築していってください。当分の間、設備投資は無用です。まちがってもあわててオークションでツィータなどゲットされることの無きよう。(笑)
本日は、ありがとうございました。
Katyanさん、お世話になりました。
今もCDを取っ替えひっ替え聴きながらコメント入れています。
さて、私の感想ということですが、上がのびたせいか、中低域が確かに締まってきました。全体の雰囲気やニュアンスが非常によくなりました。また、中低域の力が一段と増したように思います。Mitchieさんも言われていたように、ベースなどの質感が2WAYのときは平面的で一本調子だったものが弦を弾く音、胴なりや響きが良く解るようになりました。
ピアノ、ボーカルいずれも以前とは次元の違う(少々大袈裟かも!)音がしています。
もう暫くは、色々なソフトを聴きながら調整(細部の設定)をしていきたいと思います。