2006年 10月 17日
サウンドカードをCardDeluxe(Digital Audio製)に変えてみる。
このサウンドカードを購入したのは、数年前になります。プロ使用の高価なカードなのですが、デジタル出力の音があまりにも地味な音なので、お蔵にしていたのです。アナログのインとアウトがフォーンジャックなので、アナログの音は試してみていなかったのです。サウンドブラスターのカードと変えてみようと思って、戸棚から取り出しました。付属しているドライバーは、WIN9x,Me,NTですから、XPでは使用できません。ネットでDigital Audioを探してみますと、まだ現役製品ではありませんか。発売が約10年まえですから、PC関係の部品としては、驚異的に長いわけです。ちゃんとXP,2000対応のドライバーが有りましたので、ダウンロードして、接続しました。
間抜けなことに、この接続作業中に勘違いに気がつきました。CanopusのMTVX2004で動画をキャプチャーする際には音声はサウンドカードとは関係無いのです。いくらサウンドカードを変えてみても録音される音は、MTVX2004で決まってしまっていたわけです。しかし、録画のときにモニターする音はCARdDeluxeから出せます。フォーンジャックのコードを手に入れて、アナログ接続で、CARDDeluxeの音を聞いてみますと、今まで聞いたことのないような美しい音が出ます。さすが10年も寿命のある、プロ仕様だと感心しました。
ハードディスクへリッピングしたCDの音もとても美しい音です。デジタル信仰を変えなくてはいけないかもしれませんね。