2007年 07月 02日
アルテック 291-16K
音のまとまりとか定位はいくらか良くなったようですが。相変わらず悪い音に聞こえます。
パワーアンプを変えてみたら少しは良くなるかと思い、以前使っていたパナソニックのデジタルに変更してみましたが、音はかえって悪くなりましたので、また元通りです。
その様なときに、アルテックの291-16kを手に入れました。有名な288系との違いは、振動板のエッジが茶色いプラスチック?になっているのと、フェイズプラグのスリットが同心円ではなく放射状に開いていることだそうです。
古典的な設計なので、新しいドライバーであるTAD、SONY、RADIAN等に比べて、狭帯域なのだそうで、TWの使用が必要なのだそうです。マグネットはフェライトで、大きさと重さ(約19kg)は相当な物です。
RADIANと比較すると
ホーンとの取り付け用の孔は、アルテック288と共通な三孔と対角が約12cmの四孔が空いていました。
谷口ホーンの取り付け部は約11.5cmの四角形ですので、ヤスリで少し削って、写真のように四孔を利用して取り付けました。
ホーンを箱に取り付けてドライバーを宙に浮かせるのは、ドライバーの重さと取り付け方法から考えると、不安でしたので、このように設置することにしました。
音を出してみますと、こんなに大きくて重たいのに、RADIANに比べて能率が2-3db低いようです。音は柔らかい音であまり刺激的な音はしないようです。
特性などは、次回
うちで使っているのが288-16Gですから、Kのほうが少し新しいのですかね。291十分有名ですよ!
288-16Gは、113dBだったと思います。大きさは、ほとんど一緒のようですね。どんな音になったのかまたお邪魔します。