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アルテック 291-16K

 毎年のことなのですが、梅雨時の蒸し暑い基節になると、自分のシステムの音が悪く聞こえ始めます。今年はGORO邸の美音を聞いた後でもあり、特に悪く聞こえ始めました。又例によって、悪あがき?が始まりました。せっかく作ったスキャンスピーク用のブロックが悪いのかとも思い、取り付け型を変更してみました。
アルテック 291-16K_b0052286_144304.jpg

音のまとまりとか定位はいくらか良くなったようですが。相変わらず悪い音に聞こえます。
 パワーアンプを変えてみたら少しは良くなるかと思い、以前使っていたパナソニックのデジタルに変更してみましたが、音はかえって悪くなりましたので、また元通りです。
 その様なときに、アルテックの291-16kを手に入れました。有名な288系との違いは、振動板のエッジが茶色いプラスチック?になっているのと、フェイズプラグのスリットが同心円ではなく放射状に開いていることだそうです。
アルテック 291-16K_b0052286_1448287.jpg

古典的な設計なので、新しいドライバーであるTAD、SONY、RADIAN等に比べて、狭帯域なのだそうで、TWの使用が必要なのだそうです。マグネットはフェライトで、大きさと重さ(約19kg)は相当な物です。
RADIANと比較すると
アルテック 291-16K_b0052286_14511588.jpg

ホーンとの取り付け用の孔は、アルテック288と共通な三孔と対角が約12cmの四孔が空いていました。
 谷口ホーンの取り付け部は約11.5cmの四角形ですので、ヤスリで少し削って、写真のように四孔を利用して取り付けました。
 
アルテック 291-16K_b0052286_1455069.jpg

ホーンを箱に取り付けてドライバーを宙に浮かせるのは、ドライバーの重さと取り付け方法から考えると、不安でしたので、このように設置することにしました。
アルテック 291-16K_b0052286_14562134.jpg

 音を出してみますと、こんなに大きくて重たいのに、RADIANに比べて能率が2-3db低いようです。音は柔らかい音であまり刺激的な音はしないようです。

 特性などは、次回
Commented by Mitchie at 2007-07-02 17:43 x
KatyanさんもついにALTECですか。(笑)
うちで使っているのが288-16Gですから、Kのほうが少し新しいのですかね。291十分有名ですよ!
288-16Gは、113dBだったと思います。大きさは、ほとんど一緒のようですね。どんな音になったのかまたお邪魔します。
by katyan4 | 2007-07-02 15:00 | 装置・スピーカー | Trackback | Comments(1)

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