2007年 12月 03日
Victor ZERO FX-9のスコーカー
松山の駅前のハードオフでこの様なユニットを見つけました。1個500円で消費税込みでペアで1050円でしたので、思わず買ってしまいました。どうもVictor ZERO FX-9の複合ファインセラミックス・ダイヤフラムによる6.5cm口径ドーム型 ユニットと思われます。
金属製のカバーネットは少しヘッコンでいますが、中の複合ファインセラミックス・ダイヤフラムは綺麗で損傷はないようでした。
測定してみました、ユニットの特性は良くそろっていますので、ユニットには正常動作をしていると思われます。
正面の周波数特性は余り良くありません。50cm軸上、裸のユニットで測定
ドーム型はキャビネットに入れていないと低域の特性が暴れることが多いようです。
高域の特性の暴れは軸上を少し外すとなだらかになるようです。
軸上から約15度の特性
ピンクノイズを聴く限りではおとなしい柔らかい音で、歪みも少ないようです。
高調波歪み特性です。ノイズと歪みは40db上げて表示してあります。