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SC-LX90 を選んだ理由と感想

 このアンプの一番のセールスポイントは「ダイレクトエナージーHDアンプ」だと思われますが、私はフロントにはデジタルチャンデバを使用したマルチアンプ構成にしてありますので、このパワーアンプの恩恵にはあずかれませんが、センターとサラウンドSPには接続しますので、少しはその威力を感じることが出来るかもしれません。

 それ以外に、i-LINKとLDのデジタルサラウンドAC-3用のRF入力があることです。他社の新しいAVアンプには付いていません。
 
 また、「192kHzサンプリングレートコンバーター極低ジッター高精度クロックシステム」とウォルフソン社のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」の音質にも期待していました。

 使用して一日、まだ完全な調整は出来ていませんが、第一印象としては、「ダイレクトエナージーHDアンプ」の効果は残念ながら解りませんが、、「192kHzサンプリングレートコンバーター極低ジッター高精度クロックシステム」とウォルフソン社のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」の音質は有る程度感じ取れました。

 これまで使用していたVSA-LX70は柔らかい艶のある良い音のアンプだと思っていたのですが、LX90は柔らかさに芯の強さが加わった感じで、力強さを感じる音になっているようです。HDMI入力で接続した機種による音の差が少なくなったようです。

 LDのRF入力による、サラウンド音声も最新のDVDに近い迫力のある音で再生が可能でした。
SC-LX90 を選んだ理由と感想_b0052286_20535422.jpg

 ただ、残念なことには、パイオニアのDVDプレーヤーDV-S858Aiをi-LINK接続したのですが、DVD-AUDIOとSACDのマルチCHの再生が巧くできないことです。DVD-AUDIOはディスプレイの表示も2CHのままで、2CHの音だけしか出ませんし、SACDのマルチCHでは、ディスプレイの表示はマルチCHになるのですが、音は2CHのままなのです。

3月23日追記
 今日、仕事から帰って、パイオニアのDVDプレーヤーDV-S858Aiのもう一つのi-Link端子につなぎ替えてみますと、DVD-AUDIOもSACDもマルチCHの再生が可能になりました。
 元の端子に戻すと、やはり不調。しかし、何回かぬきさししてみると、その端子からもマルチCH再生が可能になりました。単純な接触不良だったようです。
DVD-S858Aiはしばらく使っていませんでしたので。
 
by katyan4 | 2008-03-23 20:55 | 装置・アンプ | Trackback | Comments(0)

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by Katyan
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