2008年 03月 23日
SC-LX90 を選んだ理由と感想
それ以外に、i-LINKとLDのデジタルサラウンドAC-3用のRF入力があることです。他社の新しいAVアンプには付いていません。
また、「192kHzサンプリングレートコンバーター極低ジッター高精度クロックシステム」とウォルフソン社のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」の音質にも期待していました。
使用して一日、まだ完全な調整は出来ていませんが、第一印象としては、「ダイレクトエナージーHDアンプ」の効果は残念ながら解りませんが、、「192kHzサンプリングレートコンバーター極低ジッター高精度クロックシステム」とウォルフソン社のフラッグシップD/Aコンバーター「WM8741」の音質は有る程度感じ取れました。
これまで使用していたVSA-LX70は柔らかい艶のある良い音のアンプだと思っていたのですが、LX90は柔らかさに芯の強さが加わった感じで、力強さを感じる音になっているようです。HDMI入力で接続した機種による音の差が少なくなったようです。
LDのRF入力による、サラウンド音声も最新のDVDに近い迫力のある音で再生が可能でした。
ただ、残念なことには、パイオニアのDVDプレーヤーDV-S858Aiをi-LINK接続したのですが、DVD-AUDIOとSACDのマルチCHの再生が巧くできないことです。DVD-AUDIOはディスプレイの表示も2CHのままで、2CHの音だけしか出ませんし、SACDのマルチCHでは、ディスプレイの表示はマルチCHになるのですが、音は2CHのままなのです。
3月23日追記
今日、仕事から帰って、パイオニアのDVDプレーヤーDV-S858Aiのもう一つのi-Link端子につなぎ替えてみますと、DVD-AUDIOもSACDもマルチCHの再生が可能になりました。
元の端子に戻すと、やはり不調。しかし、何回かぬきさししてみると、その端子からもマルチCH再生が可能になりました。単純な接触不良だったようです。
DVD-S858Aiはしばらく使っていませんでしたので。