2008年 07月 21日
中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部松山公演
猛烈な暑さが続くこの頃、気温に反比例して、オーディオ熱は下がりっぱなしなのですが、昨夜は中央大学OBのMさんに連れられて、松山市民会館の吹奏楽の演奏会に行って来ました。
中央大学校歌に始まりましたが、大きな編成のブラスバンドで聴く校歌は結構雄大に聞こえ、隣に座ったMさんも、この様な校歌を聴くのは初めてだと感激していました。
エルガーの「威風堂々」今年のコンクールの課題曲、コダーイのハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲が第一部の曲目でしたが、課題曲は大分練習を積んでいるようで、見事な演奏でした。
第2部はポピュラーな曲、第3部はレスピーギの交響詩「ローマの松」、それぞれ楽しい演奏で十分楽しめました。
暑い季節ですが、ブラスの迫力十分の音で、暑さが吹っ飛びました。
久しぶりの市民会館大ホールでしたが、安心して聴ける良いホールですね。節電なのか、2階の冷房が全く効いていないのと、ステージの照明が少し落ちているのは残念でした。しかし、90人余の大吹奏楽団による演奏は、暑さをぶっとばしましたね。わたしは、2部ののびのびとした演奏と、メインプログラムの「ローマの松」が楽しめました。やはり、思い切って一所懸命に演奏することが、聴くものに感動を与えるようです。