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 松岡圭祐といえば「千里眼」シリーズや「万能鑑定士Q」なと、軽い読み物を書く作家と思っていましたが、アマゾンのKindleを何気なく見ていますと、この本が目につきました。シャーロック・ホームズシ・リーズは私の中学校時代の愛読書で、乏しい小遣をはたいて、古本屋さんで見つけたこのシリーズを少しずつ買い込み、全部何回も読んだものです。そのような訳で、直ぐにポチって読みました。

シャーロック・ホームズ 対 伊藤博文/松岡圭祐_b0052286_16545361.jpg


伊藤博文が密航してイギリスに行った時に、まだ12歳の子供だったシャーロック・ホームズに出会った時から始まり、ホームズシリーズの短編集「思い出」の中の「最後の事件」でシャーロック・ホームズ滝に落ちて死んだのではないかという場面に物語が飛んでゆきます。ホームズは死なずに実は日本に来ていたのです。日本に来て、日本の政界の重鎮となっていた伊藤博文と一緒に活躍するのですが、原作者のコナン・ドイルの作風とソックリな描写や物語の展開で、次のシリーズ「帰還」へと物語がスムースに連続してゆきます。なかなか面白い読み物でした。
 

# by katyan4 | 2017-09-06 17:12 | 今日の一冊 | Trackback | Comments(1)

PASSENGERS

4K ULYRA HD DISK
 暑さも幾分やわらぎ、調子の良くないエアコンでも我慢できる気温になりましたので、久しぶりにこのディスクを購入して鑑賞しました


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 5000人の人工冬眠している乗客を乗せ、新しい植民惑星に120年かけて航行している巨大な宇宙船が舞台です。
 色々なトラブルも自動的に修復可能で、無事に植民惑星に到着するはずだったのですが、何故か一人の乗客(ジム・ブレストン)だけが90年も早く冬眠から覚めてしまうところから物語が始まります。1年後に冬眠から覚めた絶世の美女(オーロラ・レーン)とのラブシーンと葛藤。最後に宇宙船の危機を二人が力を合わせて解決するわけですが、4Kにふさわしい壮大な宇宙の画像、オーロラ・レーンの美貌、低音のたっぷり入ったドルビーアトモスの音声に堪能しました。
 久しぶりにボリュームを上げて鑑賞していますと、別棟に居た奥様から、家が揺れているようだとクレームが入りました。(笑)

# by katyan4 | 2017-08-27 10:46 | 今日の一枚 | Trackback | Comments(2)

OPPOのUDP203を購入して使ってみたのですが、映像はなかなか良いのですが、HDMIの音声がそれまで使っていたUDP103と同じように高域が硬い感じで気に入りませんでした。
 新しく発売される上位機種のUDP205は、「HDMIオーディオ・ジッター・リダクション・サーキット」が組み込まれており、HDMIの音質向上が期待されましたので、UDP203を下取りに出して購入することにしました。購入したのは最近開店したAVACの松山店です。

4K UHD Audiophile Blu-ray Disc Player OPP-UDP205JP_b0052286_16413084.jpg

4K UHD Audiophile Blu-ray Disc Player OPP-UDP205JP_b0052286_16413849.jpg
UDP-205の主な特徴は下記の通りで、ユニバーサルプレーヤーとしての機能だけではなく、優秀なDACとしても使えそうです。

・ドルビーラボラトリーズの新世代HDR技術「Dolby Vision」に対応することで、最新の映像体験を可能としたユニバーサル・UHD Blu-rayディスクプレーヤー
•ESS Technologyの最新鋭旗艦DACチップ「ES9038PRO」を2基搭載し、ユニバーサルプレーヤーの常識を大きく覆すリファレンスレベルの音質を実現
•HDMIオーディオ出力のジッターの問題に正面から取り組んだ独自技術「HDMIオーディオ・ジッター・リダクション・サーキット」
•32bit/768kHz PCM、22.6MHz DSDに対応するUSB入力端子を搭載
•マルチチャンネル/24bit/192kHz PCMのほか、マルチチャンネル/1bit/5.6MHz DSD(DSD128)の再生にも対応
•設計を根本的に見直した「ダブルレイヤー・レインフォースド・シャーシ・ストラクチャー」による筐体の高剛性化、低重心化、耐振動対策
•100V対応トロイダルコア・トランス採用のオーディオ専用電源回路 [日本向け正規輸入品限定]

購入して3日目ですが、HDMIの音声は、期待どおりの優秀な音に感じました。

# by katyan4 | 2017-07-18 22:29 | 装置・ビジュアル | Trackback | Comments(0)

何年か前に、ピアノ曲をまとめて買ったLPの中の一枚です。
EMI盤
FFOUR RUSSIAN RARTIES FOR PIANO AND ORCHESTRA  IGOR ZHUKOV (P)を聞く_b0052286_15573825.jpg
FFOUR RUSSIAN RARTIES FOR PIANO AND ORCHESTRA  IGOR ZHUKOV (P)を聞く_b0052286_15574123.jpg
ウィキペディアで調べてみますと、IGOR ZHUKOV という演奏家は下記のような人物でした。

イーゴリ・ジューコフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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イーゴリ・ミハイロヴィチ・ジューコフ(Igor Mikhailovich Zhukov、ロシア語: Игорь Михаилович Жуков)、1936年8月31日 - )はロシアピアニスト指揮者レコーディング・エンジニア

ニジニ・ノヴゴロドに生まれるが、翌年、家族に連れられモスクワに移る。4年後に、第二次世界大戦中の戦乱を避けてキーロフ(ヴャートカ)に疎開せざるを得なくなる。戦後にモスクワに戻り、1955年よりモスクワ音楽院に学ぶ。当初はエミール・ギレリスに、その後ゲンリフ・ネイガウスに師事した。パリロン=ティボー国際コンクールで第2位に入賞した後、1960年に音楽院を卒業する。

ジューコフは、数多くの録音を発表しており、中でも2度にわたるスクリャービンのピアノ・ソナタ全集は名高い。録音技術そのものにも情熱を持って関心を寄せており、「私は録音技師のなかで最高のピアニストなのであり、ピアニストのなかで最高の録音技師なのだ」と発言したことがある。

ピアニストとしての活動以外では、モスクワ室内管弦楽団を率いて、1994年に引退するまで指揮者として活動した。また室内楽奏者としては、ヴァイオリニストのグリゴリー・フェイギンやチェリストのヴァレンティン・フェイギンとともに、1963年にジューコフ・ピアノ三重奏団を結成し、1980年まで、古今の幅広いレパートリーによって演奏・録音に取り組んだ。


「録音技師のなかで最高のピアニストなのであり、ピアニストのなかで最高の録音技師」と自称するだけあって、なかなか良い音で録音されています。盤質も良く雑音も少ないので、DSFファイル(5.6M)でリッピングしておきました。


# by katyan4 | 2017-06-25 16:09 | 今日の一冊 | Trackback | Comments(0)

この前、N響の古いライブ録音のCDを購入したのですが、聞いているうちに、昔学生時代にFM放送をオープンテープに録音していたことを思い出しました。
全部で150本以上残っています。
 死ぬまでに、もう一度聞いてみようと考えました。
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19cmのスピードで録音したものが多いのですが、中には9.5cmのスピードで録音したものも結構あります。何しろ当時は貧乏でテープの価格が今のDVD-Rなどと比べるとべらぼうに高かったものですから。

ということで、9.5cmのスピードで再生可能なテープデッキを探しました。

オープン・テープデッキ AKAI GX-77_b0052286_22504406.jpg

 オープン・テープデッキ AKAI GX-77を、ヤフオクでポチりました。1981年発売の7インチリール、3モーター、6ヘッド往復録音再生、テープスピード19cmと9.5cmのものです。
 AKAIのサービス部門に勤務されて、退職後AKAIのテープデッキを整備修理して、オークッションに出品されている方から落札しましたので、完璧に整備されているようで、新品のように綺麗で動作も問題ないようです。オークションに出されているテープデッキは動作に問題のあるが多いので少し高くても、この様な整備済みで修理保証のものでないと安心して落札できませんね。
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この様にカバーも付属しています。
オープン・テープデッキ AKAI GX-77_b0052286_22513579.jpg
テープの走行はこの様になっており、左右対称に6個のヘッドが配置されています。

今、9.5cm/secで録音した、ペーター・ローゼル(P)クルト・アズア指揮ライプチッヒ・ゲバントハウス管弦楽団の演奏でベートーベンのピアノ協奏曲第5番を聞いています。なかなか良い音に聞こえます。若い頃のようにテープヒスは聞こえませんので(笑)。

# by katyan4 | 2017-06-21 23:14 | 装置・その他 | Trackback | Comments(0)

私の好きな音楽とそれを聴く装置ついて

by Katyan
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